先日に続き、「嫉妬の正体」を読んで以降考えた事を書きます。面白い切り口なので読んでみたのですが、人間の行動・思考が、嫉妬に始まり嫉妬に終わるという見方は、教授独自の御説なんだろうなと思います。
特に、歴史上の大事件を嫉妬の一言で説明するのは、「独自の御説」なんだろうなと思います。世界史が内面の動きだけで説明出来るのなら、歴史研究なんて誰もしないでしょう。
あと。嫉妬と言うのは大変攻撃的な気持ちなので、嫉妬している本人もひどく傷つきます。怒りの感情が生産的でないとはよく言われますが、嫉妬の気持ちを基盤にして何か事を成そうすれば、成し遂げた時には嫉妬する方もされる方も、ボロボロになっているんじゃないかなと思います。
・・・私の場合、自分が何に嫉妬しているのか見極めて、可能な限り羨む対象を自分の物にして、出来ない部分は、「羨望の的」として心のどこかにしまいます。(そう心がけても何かしら嫌な気持ちに負けて、身体に影響が出る時がある。)
ミラトレの一は同業者について、そう嫉妬しない子だと思っています。ギネス駅の慎太郎以下、兄駅と数多の老舗鉄道駅に囲まれ自分は比較的若い駅なので、誰かと同じ土俵に立っているという意識が低いから。
同い年の零二もすごくいい子なので「俺が一を守らなきゃ」くらい思ってくれていそうで、お互い嫉妬の対象にはなりにくそう。
大江戸線で一より集客の多い、アニメに出ている駅は、 ■敬愛する次兄の凛太郎 ■もんじゃご馳走してくれる月島 ■なんか色々ぶっちぎりな男・大門 ■顔はよく車内で見かけるけど、話したことはない六本木 以上4駅しかいないので、これまた嫉妬するという感じは少なそう。
ただし。吹が利用者か参拝客か他社の女性の駅にバレンタインデーに何かもらっていたら、「どうせ義理チョコなのにそんなに嬉しい?」とからんで来そう。零二とはもらった数を競うくらいでも、吹の場合全て一が開封してそう。
(西新宿五丁目駅の一日の利用者は約2万5000人。半分が女性だとすれば、1万数千人の女性に嫉妬するのか?ホワイトデーが怖い。吹はまめにお返ししようとするだろうから。「お前と零二が配るお返しの分もあるし、兄ちゃんクッキーでも作ってやる」とキッチンに立つだろうが、一は焼きたての最初の一枚を自分が食べないと納得しないだろう。サクサク満足そうに食べてそう。)
平成24年1月14日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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