昔ペットを飼った事がない同級生に、自分の家のネコの話をした事がありました。ネコがいかに可愛いか話したつもりでしたが、ネコを触った事のない彼女にどこまで伝わったのか。
竹淵はネコが好きだよね、とネコの絵や写真を勧められたので、「ネコの良さは一緒に暮らしてみて初めて分る部分がある。口で何度話しても、伝えるのは難しい」と痛感しました。
ストーブの前でごろ寝している可愛さや、自家用車を足跡で汚してくれる所とか、飼っている人にしか分らないのかもしれません。（声優の神谷さんのネコの愛し方に共感を覚える。）ネコにとどまらず、「実際に触れないと分らない」「伝えるのはすごく難しい」「私が知らなくて、他人が知っている「良さ」が世の中に沢山ある」と思います。
青山一丁目について考えていました。新宿が比較的田舎者にも優しい街であるのに対し、青山は全く都会的な場所です。（新宿でも田舎者には若干辛い部分はあるが、鉄道の集積地であるので、割と地方とつながっているイメージがある。湘南新宿ラインとか。上越新幹線＆在来線とも思いの外相性がいい。）
青山の高級感、セレブ感、人を選ぶような所は最早不動だと思います。学生時代に青山にある学校を受験した事がありましたが、親戚に「あのお嬢様学校をなんで？」と言われました。偏差値と知名度で選んだんで、立地は気にしませんでした。青山と聞いてもピンとこない山育ちなので、万が一通学する事になったとしたら、続かなかったでしょう。
もし一が青山と話す事があって。
「○○（紳士物ブランド名）なら新宿のデパートでも買える」と言ってしまって、馬鹿にされる事がないといいんですが。そう言う面から馬鹿にされると収拾がつきません。
「外国の人なら零二の所だって多いし、吹のスパゲティだって青山のお店と同じくらい美味しい（←※慎太郎と世代を越えた付き合いをしているためパスタと言わない）」とか言ってないといいんですが。一は負けず嫌いかもしれないけれど、黙っている方がいい事もありそうです。「ＪＲ？タクシーがあればいいじゃない」とか、軽くあしらいそうな子だから。
平成２４年２月６日 竹淵 拝
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