東野圭吾の小説を読んでみました。「容疑者Xの献身」と「ガリレオの苦悩」です。理系の知識がないと難しいかなと思いましたが、読みやすかったです。他にも著作を図書館で見つけましたので、借りてあります。
家族観がいいなと思いました。現代のベストセラーって、家族同士のやりとりが希薄の様なイメージがありますが、お互いにすがるようにして生きる家族の描写を、好ましいと思いました。そういうささやかな家庭に起きた事件こそ、小説的な手法で解決して欲しくなります。また、そんな小さな世界で事件が起きても、そうそう誰かからはかばってもらえはしないという事でしょうか。
有名な小説ばかり竹淵は読むなと、お思いかもしれません。正確に言うと、数年前に話題になった作品を、セールスが落ち着いてきた頃にそっと読む事が多いのだと思います。不安定な評判になんて踊らされないというポーズであり、実は「評判」「評価」に弱いのだと思います。
(「鉄道」も徹底して路線・車両・駅舎等が、評価と評判にさらされている思う。今熱いのは、北陸・九州・北海道の整備新幹線達とスカイツリーを有する東武なんだろうか。)
まだウサギについて書きます。以前ウサギを飼っている知人に写真を見せてもらった事があります。自分の家は農家だったので、家畜としてウサギを飼っていた事があり、愛玩としてのウサギというイメージが少なく、驚いた事がありました。きちんと飼うと、可愛いらしいです。
電車を動物に例えるなら、ウサギだよなと。唐突に思いました。動物の名前が付いた電車ならサンダーバード、やまどりと鳥の名前が多い印象ですが、少数ながらウサギもあります。音だけだと、快速電車を表わすRAPIDがRABBITに聞こえなくもないですが、これだと無理があります。
新宿ブラザーズのイメージが、白くて(カッター一枚だから)、群れているイメージなので、そして一の目が赤い事から、こっちもウサギでいいじゃないかと思いました。大江戸線の、短い距離を加減速しながらトンネル内を走る姿がウサギっぽいとも思いました。
一→ジャパニーズホワイト(よく学校で飼っている類のウサギ)。抱っこが大好きだが気分屋。 零二→短毛クロウサギ。小型。御飯大好き。運動も好き。
吹→褐色のロップイヤー。ロップイヤーである事に意味はないが、典型的なバニー耳の弟達と区別する意味でロップイヤー。絵的に典型的なバニー耳の方が、ウサギとして分りやすいのだと知る。
今回の表紙にロップイヤーバニーコス(ミラトレのジャケットで、たれたバニー耳と尻尾を付けただけ)の吹と弟達を描いてみました。洋犬(プルート?)の耳の様になりました。燕尾服って礼装だけどコケットだよねと言いたかったのですが、快活な零二と、基本柔和な吹だとバニースタイルでもあんまり変わらなかったです。一は最初からコケットな部分がある駅なので、これまた大きな変化は無かったです。
平成24年2月19日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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