東野圭吾の「幻夜」を読んでいます。扱っている内容は黒いのに、読んでて清涼感があります。今まで読んだ著作から言えば、どこかで救いがあると期待できるので、比較的安心しながら読めます。先生の本はよく新聞広告に出ます。新聞広告に出る本で読みたくなり、かつ読んでしまった本と言うのも少ないのですが、「幻夜」は何故か覚えていました。
（以前描いた二次創作のキャラの名前が「幻夜」だったからと言うと、身も蓋もない。全く内容と関係ない部分で、東野圭吾を記憶した。そっちの幻夜も一応理系だったと思うけど、あの子は自分の得た知識・能力を大事に出来ない子だった。思いこみが激しくて、利用されてばかりの救いようのない人だったけど大好きだった。）
ロストキャンバス外伝、次回はエルシドが主人公だそうです。本編の方が渋さ全開でしたので、今回も彼らしく落ち着いたムードになるんだろうなと思います。シュラも出番がそう多くない人でしたが、エルシドさんもある意味隠れキャラだった様な気がします。
手代木先生のお気に入りキャラの、恐らく後半部分に位置する気がします、エルシドは。もともと「斬る」に特化したバトルですし、華やかなセリフやアクションが少ない人です。徹底的にエルシド脳にならないと、彼の持ち味を開花させる事は難しいかもしれません。
ゲストキャラ、ゲスト敵役、舞台、みんな楽しみです。多分、シジフォスがらみの展開になるんでしょう。「サーシャにぞっこんのシジフォスを陰からサポート」な物語である事が想像できますが、エルシド自身を掘り下げる話が読みたいです（・・・・・でもエルシドは黄金聖闘士である以外の顔なんて見せてくれるのか？見ていいのなら見たいけど、非常に何かがアウトな気がする。）
ミラトレの最新漫画への疑問。
凛太郎と吹は、１２月開業なのに支給されたジャケットを着なくて寒くなかったのかというささやかな疑問。二次元キャラなので、例えノースリーブでシベリアにいようとも飲み込むしかありませんが、一応ミラトレはジャンプ系の作品ではないので、気にはなります。
凛太郎は、公園で昼寝している都庁前に自分のジャケットをかけていた事があります。愛情表現ですが、「体が冷えて風邪引くぜ」という認識がある以上、駅である彼等も寒暖にはある程度までは左右されると言うことでしょう。（１００％愛情表現だったらどうしよう。）
大江戸線は地下深くにあるので暖かい、ミラトレは季節感をさほど意識していない作品である事から、最初から大した疑問じゃないですが。一の所なんて、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデー、春物夏物セール等、百貨店が季節を武器に営業していますから、季節を楽しみまくっている気もします。零二も桜餅、ちまき、ワラビ餅等、味わっているんじゃないかなと思いました。
夏コミで、新宿ブラザーズの本が出したいです。厚すぎず、詰め込みすぎず、伝える力のある本が描きたいです。（でも描くだろう一は、暴走していると思う。学校では大人しい子供が、家に帰ると甘えてはしゃぐみたいに。
・・・９７年開業の中野坂上、東中野達は、吹が弟２駅を得た後、人が変わったように新宿界隈へ出ていったのを見て、ある意味納得したと思う。吹が本当に楽しそうにしている姿を見かけたと思うから。携帯の待ち受けを一と零二の写真にして、中野坂上に「弟出来たんだ」とデレていそう。ところで（多分）中野坂上と東中野、練馬と練馬春日町は兄弟じゃないんだが。）
平成２４年２月２３日 竹淵 拝
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