先日入稿して参りました。春CC・プチオンリーでお目にかかれましたら、よろしくお願い致します。表題は「新宿☆ウサギ」、300円です。表紙は中央線を意識してオレンジにしようと思っていましたが、ピンク地に黒の絵になりました。
明るいオレンジもいいなと思っていますが、新宿ブラザーズ、大江戸線・新宿西口一にはピンクが似合いそうです。仕事では勝ち気だけど、家に帰ったら末っ子全開な子のイメージです。
(根拠はないけど、一ほど多くの他社と接している駅は都営でも少ないので、自分に出来ることと出来ない事の区別が、他駅より見えていそう。自己中とかわがままと似ている態度だけれど、生存本能の一種だと思う。兄貴というか主に吹にも「僕はこれを吹にしてもらいたい。吹じゃなきゃ嫌だ。代りに僕は吹にあれをしてあげたい」とか、明示していそう。)
マクロスFはまず劇場版で見ました。テレビシリーズを見て、劇場版へというのが想定されている流れだと思うのですが、数時間で歌とアニメが楽しめるならと思い、前編後編とも見てきました。私情で、異常なまでに娯楽を追い求めていた時期でもありましたので、絶好の機会でした。
シェリルのCDも聞いたし、さあテレビシリーズと思って数話見た所ですが、一つだけ首を傾げる事があります。アルトの煮え切らない部分は、今後の進展を期待して見ているので全然かまいません。パイロットの男性陣も個性的で好きです。SFやメカは余り見ませんが、入り込みやすい物語だと思います。
女性陣が、ランカのバーターにどうしようもなく見える時があります。それぞれ立派な役職や立場にあり、努力もしていて、性格も申し分なく発揮されているように見えて、ランカのバーターってなんだろうと。
男性陣は、例えばアルトに日常的に厳しく接する事が出来るオズマとか、ある意味容赦ないミシェルとか、ほんわかに見えてそうでもないルカ達がいます。アルトは恋愛以外でも試練の毎日で、恋愛面に傾斜しがちな女性陣の思い通りに動かなくても、いいかなと思います。悩むのは青年の特権ですし。
ランカには、彼女のライバル的な存在がいないのかなと。ランカとシェリルはライバルな訳ですが、並び立つような存在ではないと思います。ランカにはアルトの様に、喧嘩できる同性がいまいちいない気がします。シェリルは生きていく辛さを知っている女性ですし、世界全てが彼女にロックオンされたターゲットでしょう。
大人と子供、個性も立場も別物で、歌と恋という接点はありますが、基本別個だなあと思います。女同士だからかもしれませんが、例えば魔法少女アニメのライバルキャラの様なニュアンスはないと思います。ランカとシェリルに、共通点がもっと多ければと思いました。
露出の多いコスチュームが多いシェリルの横に、ミニスカートや水着のランカがいると、ものすごく申し訳ないものを見たように感じる時があります。子供体型のランカが、バストやウェストを露わにする必要性がそんなにあったのかと。ナチュラルな少女というコンセプトかもしれませんが、扱いが難しい子だなという印象です。
脇役に至るまで、多くの女性陣が大人で有能なキャリアウーマン、グラマーでセクシー、体のラインが分る服を多く着ていますが、みんなランカのバーターに見える時があります。アルトの未熟さは期待値の様なものですが、ランカの稚拙さは、その手のアピールに見えます。
平成24年2月28日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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