マクロスFを最後まで見ました。シェリルが病と闘う姿と、周囲と彼女のやり取りが印象的でした。アルトを始め、クラン、ミシェルとシェリルを案じている人は多かったのだと思いました。病気だからといって、気安く同情して欲しくないし、縛られたくないと思う彼女の気持ちも分りました。
ただ一人、シェリルが不調だろうと病身だろうと、お構いなしの人もいたなと。ランカです。シェリルがランカを平手打ちして激励するシーンと、ランカがシェリルに手を上げる場面は、公式で対になっているとして差し支えないと思います。ただ、シェリルの励ましを聞いていなくて全部無駄にするランカと、ランカの(略)には目をつぶって、ベストを尽くそうとするシェリルは、果たして対になっているのかと。
ランカが周囲の事を、期待された様には気にしない子であることは分りました。独特のアクションを起こす所が、彼女の公式での価値なんだと思います。なんで彼女が劇中で周囲に「愛されて」いるかというと、結果オーライな公式シナリオからのバックアップと、「オズマの配慮も、ミシェルの皮肉も、アルトやシェリルの苦悶も、船団の危機すら意に介さないランカだから」、もう何も誰も苦言しないだけなのかなと。
ミシェルがランカに苦言しなくなった時から、自分もランカはそっとして置こうと思いました。(ミシェルは、シェリルには自分の意見を言っていたと思う。・・・ランカはシェリルの病の事を知らなかったと思う。関心も無さそう。闘病生活に思いを馳せ、とかは無かったろうなと思う。むしろ、病院でここぞとばかりにアルトに抱きつきながら「あたしとアルト君がついていますから」とか言うんだろうなあ。)
上京した時、ついでに六本木ヒルズで映画を見ました。何で新宿バルト9、ピカデリーその他でなかったと言いますと、六本木の方が、ゆりかもめの駅でもある汐留から、近かったからです。新宿より、六本木の方が道は分りやすいです。ヒルズを目指せば大体迷いません。見たのは「鉄の女の涙」でした。好きな女優さんです。劇場は流石六本木、満席でした。普段行くのは高崎駅前の映画館です。ほとんど貸し切り状態です。
ヒルズの映画館でチラシをもらいました。映画のチラシではなくて、ブティックのチラシでした。一足数万円の靴とか、バッグとかトップスとか載ってました。目の保養に見ていましたら、「一に似合うな」と思いました。(買って自分で着てみようとかは思わなかったらしい。)すっかり定着したショートパンツと、レース仕様のトップスとか似合うだろうなと。
でも隣に普通にメンズを着ている吹、しかも肩幅のある彼なので、よくてカップル、悪くて「あいつ弟にあんな格好させて喜んでる」とか、近所の駅に思われそうです。一にカーゴパンツをはかせてみても、やっぱり可愛かったりするから同じですが。
もう吹は「あいつ弟にマジであんな格好させて喜んでいる」でいいかなと。零二がショートパンツ姿だったら、単なる海辺の少年なのに。短パンばきで、韓国お焼きとか公園で食べていたら、普通にいつもの零二だなと。(吹は家の中なら柄物のトランクス一枚でいそう、零二も。一はどうなんだろう。)
平成24年3月21日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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