幕張のアニソンフェスに行って来ました。生のライブはすごいテンションでした。会場は広く、休める所も多かったので、安心の一日でした。たっつんの歌唱力と、迫力と、眼力のすごいことすごいこと。ガンガン巨大スクリーンに歌う顔のアップが映っていました。
たっつんが、とてもメンバーを大切にされているんだということも、よく分りました。他パフォーマンス等の印象も、単独ライブだとまた雰囲気が変わるのだろうと想像しますが、確かにこれは一緒に踊るべしと思いました。写真集で見ている通りの独特の仕草が、これまたよかったです(細部ばっかり見ててすみません)。
以下はミラトレの97年開業駅達についてです。
■都庁前は起点でリーダーだが、路線の計画段階での起点は凛太郎。用地が確保出来なかったので、放射部と環状部の接点は当初考えられていた一&凛太郎ではなくて、一&都庁前になった。 ■だから何だという事はない。何もない。
■ただ吹が、計画段階の大江戸線の姿を知っていて、かつ都庁前に対して若干割り切れない感情があったとしたら。「あんたが起点?ああ今はね」と腹の中では思っていそう。そもそも鉄道会社・路線関係無しに、新宿の中心は長兄の慎太郎だから、起点だリーダーだと聞かされても、「ああ。あんた、そうだったけ」くらいの反応か。
■いずれにせよ吹の手の届かない話なので、彼が何か口にしたり、態度に出したりなんてないだろう。都庁前がミラトレのエスコートで豊島園とか出張っている時は、地味に都庁前駅のフォローに入らざるを得ない時もあるだろうから、複雑っちゃ複雑な吹さん。(・・・公式では、彼はもっと単純な男だった様な気がしてきた)
■一と零二が新宿に生まれて、「俺にもこんなに可愛い弟が二人も出来たんだな」という楽しみがなかったら、転職してたんじゃないかと思う(何になるの?)
東野圭吾の「さまよう刃」を読みました。もう何作か氏の作品を読んでいますので、氏が強調したい部分は何となく予想がつきます。ただし、何故そこを強調したいのかが分りません。憎むべき犯罪の数々を著わすのはいいと思うのですが、犯罪の描写の長さと、饒舌さには疑問がわきます。
いたずらにメッセージ色が濃くない、淡々と整った文章が氏の持ち味だと思うんですが。この方は「(女性が嫌がりそうな)悪いこと」を書くと、非常に饒舌になります。
例えば怪盗紳士的な、優雅な絵画泥棒の様な犯罪も、氏は書こうと思えば、書けるんじゃないでしょうか。老若男女の「欲望」を余さず描写出来るの氏の力はすごいのだから、「そんなこと」に饒舌になる回数を、もう少し減らしてもよかったのかなと思いました。(連載ものなので、たびたびそういう描写を入れざるを得ないのかもしれないが、数日間で一冊読む立場である自分には、困る時もある。)
平成24年3月24日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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