凛太郎のキャラソンを聞いていて思ったのですが。渋谷区代々木に駅舎があるのに、バリバリ新宿だなあと。渋谷区北部は新宿駅南口・サザンテラス口その他に面していますので、感覚的に「新宿」とされる事が多いです。新宿線新宿駅も、同様の扱いだったと思います。
凛太郎の場合生まれた時から、都営最後の頑張り所・大江戸線の最需要駅になる事が運命づけられた駅ですし、新宿全てを我がものの様に歌えるのも、納得のキャラソンでしょう。ミラトレも相当ゆるい「鉄」なので、くどくこだわらずに「新宿」扱いなんだと思います。
同時に、大江戸線の顔は都庁前駅かもしれません。路線名も、「都庁前線」とかの候補があったそうですし。凛ちゃん&都庁さんは、生まれた時から最強タッグフォースだったわけです。
(そう思うと、凛太郎を新宿一族の兄として慕う吹の態度はもっともなんだが。都庁前には「お前の風下に好きでいるわけなけじゃないんだぜ」と思っていそう。波風立てても仕方ないから、現状維持なだけで。)
以下は、東新宿零二についてです。「東新宿」って言い方が大好きです。地名として「東新宿」という名前はありませんが、零二の性格にはピッタリの名前だと思います。お日様が射している感じ。夕暮れが似合いそうな「西」も吹・一に合いますが、朝日をイメージさせる「東」が零二らしいなと。
■エスコートボイスCDを聞く限り、零二は惚れっぽいんじゃないかと思う。凛太郎の様な恋多き男を目指すのはいいのだけど、零二みたいに真剣になりやすい子は大変。凛太郎ならイタリア人のような柔軟さがあるが、零ちゃんはまるまる日本人っぽい。色々凝りすぎて相手に引かれていそう。
■「女の子が望む以上の事はしちゃ駄目だよ」と吹に言われる零二。そういう吹は相手の欲望を掘り起こす事が得意そうなので、ちょっとやそっとで零二は吹のエスコートを真似できない。「エスコートって仕事でしょ?別に本命がいれば、そんなに毎回女の子にのめり込む事ないんじゃない」と、零二にいう一。その「本命」がなかなか出来なくて、恋人予備軍のままの零二。
■エスコート相手にすぐ本気になる→ つい接近し過ぎて引かれて落ち込む→ 吹に慰めてもらう(吹も最早怒れなくなった)& 一に「吹を貸してあげるなんて今日だけだからね」と嫌味を言われる→ 一念発起して真剣に恋人探しに向かう→ 「彼女が欲しいだけでしょ?」「零二君には他に合う人がいると思うし」とエスコート相手に見抜かれる→
一に「まさか零二、吹に慰めてもらうのが目的じゃないよね」と嫌味を言われる・・・のエンドレスコンボ。慰めてもらいたい気持ちもなくないだろうが、3人の兄達に男として認めてもらいたい気持ちが「恋人作り」の遠因ではある。その動機では、まず恋人は出来ないと思うが。
平成24年4月7日 竹淵 拝 madeingermany193yahoo.co.jp ☆→@ |
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