東野圭吾の絵本「サンタクロースのおばさん」を読んでみました。「片思い」の劇中でも紹介されていた本です。男ばかりのサンタ社会へ、単身斬り込む「おばさん」と思わせておいて、実はラストで大人のラブロマンスが控えていたという仕様です。いつもの東野圭吾だなあと思いました。奇想天外に見せかけて置いて、実は安全牌だったという辺りが。
彼女がサンタになった理由は、息子の願いだったからというのもあると思いますが。「再婚するにあたって、妻や母という立場を越えて子供や男性社会と接する事により、いたずらに流されない自分をつかむ」ためだったのかなと思います。
ミラトレの舞台公演で、気になるグッズが発売されます。「ブロマイドとメッセージカード」です。ブロマイドの方はいつもの絵です。メッセージってなんでしょう。舞台に出ている駅からのメッセージなら想像がつくんですが。出ていない駅の舞台版オリジナルメッセージって。「今日は来てくれてありがとう。公演楽しんでいってね」的な、メイン駅からのメッセージではないという事ですか。グッズとはいえ正式なメッセージであるなら、入手したいものです。
私は、実はアニメ・漫画の舞台化に行ったことがありません。基本、アニメFCないし漫画FCでイベント参加するので、会場でご覧になった方から舞台もよかったと聞けば、興味がわきます。
ですが東京・大阪へ同人誌即売会サークル参加と、舞台観劇の平行と言うのは実に厳しいです。都心に住んでいる訳ではなく、映画一本見るのに一時間一本の電車を都合して行くくらいの土地柄です。田舎でも漫画やアニメを見る事は出来ますが、「都心での観劇」は大変です。
(萌えのためならとも思う。けど、GWその他でoldcodexのライブに行きたいなあとか画策する場合、本当に他の事が出来なくなりそう。KENNさんの六本木とか見てみたいんだが。うーん。)
以下は、新宿ブラザーズへの雑感です。
凛太郎ラブなのが新宿ブラザーズですが。その思いは三者三様だと思っています。
■新宿西口一の場合→ 凛太郎は総選挙でセンター取っちゃうくらいのアイドル。 ■東新宿零二の場合→ 凛太郎は心のライバル。憧れるけど、いつか届きたい。
■西新宿五丁目吹の場合→ 「俺って凛ちゃんのなんなのかなあ」と悩んでいそう。表面的には「兄貴分」「弟分」で正解なんだが、同い年だけに悩ましい。かといって凛太郎に取り立てて急接近するのも、これからの事を考えれば避けた方が無難。凛太郎ラブには違いないが、割り切れない部分が多い。愛ってなんだろう。
こういう事ばかり考えているので、どんどんミラトレの公式から逸脱していきます。新宿ブラザーズの出番はないと思いますが、彼等3駅がいないからこそ、ここで公式を頭に叩き込んでおくために、観劇したいなと思いました。
平成24年4月9日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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