「貴方の町の学校ではスキーが必修なんでしょう?」と、よく県内の人にすら言われるくらいの山岳地帯に住んでいます。なのでいつになっても、春が来ません。たまに関西に行くと、暖かくて帰りたくなくなります。この時期の山あいは日々寒暖差に見舞われるので、体調に用心しています。
そんななか、「いま大江戸線に乗ったら確実にその車両はミラクルトレイン」だと確信出来るような瞬間が結構あります。ストレスなんかに負けないと思いつつ、免疫の働きを弱めるような心身の状態だと、やっぱり大なり小なりの影響が出ます。
明日、新宿へ舞台版ミラクルトレインを見に行って、日曜は遅い花見のつもりで新宿御苑と、浜離宮に行って来ようと思っています。魔の山と呼ばれるクラスの大自然に囲まれて暮らしているのに、大都会の公園に花を見に行くというのも不思議な話です。
舞台版ミラクルトレイン。人気投票に「総選挙」と銘打つのに、時代の流れを感じます。乗降車数、立地の善し悪し等で、駅達をランク付けしていじめないのがミラクルトレインだと思っていましたが、グッズの売れ行きでセンターが決まるのなら、相当殺生な話です。だってミラトレのセンターは、ずっと前から確か六本木だったと思うので。
「総選挙」と呼びつつも、今回の人気投票は新宿へ舞台を見に行った人限定の、一時的・お祭り的なイベントと解釈しています。お祭り好き・イベント好きなミラトレですし。恐らく、舞台に出たキャラが優勢になる人気投票でしょうし、毎日劇場に行ける人はいいですが、一回しか行けない人、又は一回も行けない人にとって、悔しいだけのものにはならないようになっていると思います。大学の文化祭のミスコン的なもんだと思っております。あくまで雰囲気を楽しもうという感じで。
(熾烈な、地方人泣かせの人気投票と思わず、春のミスコンと思えば気楽。水着審査があれば、ガタイがいいという吹は上位に食い込めるんじゃないだろうか。またアピールタイムがあれば、本編にあんまり出ていない新宿ブラザーズにもチャンスはあると思う。
・・・零二にはイベントを楽しむ才能があるだろう。吹は一応六本木達から見れば先輩ポジションなので、後輩に花を持たせるだろう。営業して長いだけに固定客がいると思うし、焦らない姿勢。でもある理由で都庁前だけには負けたくないので、結果的に頑張ってしまう。
一は、「なんで皆コンテストに出たいんだろうね。一番になりたいのかな。僕には僕の一番の駅がいるし、その人も同じくらい僕を大事に思ってくれているから、コンテストの結果とか興味ないよ。凛ちゃんとか都庁さんが上位なんだろうしね。」と思っていそう。
もし、売れたグッズの金額で今後のミラトレのセンターが決まるのなら。男性のオタクより、女性のオタクの方が経済感覚にバランスがあると思われるので、無茶な事をする人は少ないと思いますが。自分はもし今以上疲れていたとしたら、新宿ブラザーズにいくらでも貢ぎそうで、正直怖いです。
平成24年4月20日 竹淵 拝 madeingermany☆193yahoo.co.jp ☆→@ |
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