ミラトレの慎兄ちゃんについてです。100歳越えのお爺さんですが、10代の凛ちゃんと変わらない若さを保っています。中央線最古参と言われています。お茶の水さん達より古参と言われる理由は、慎兄ちゃんを作った会社が、中央線の前身だった「甲武鉄道」の駅ではなく、「日本鉄道」であるからです。今のJR東日本の基礎になった路線を敷いた、民間会社です。
群馬最大の鉄道駅・高崎さんは慎兄ちゃんより一個上の、明治17年生まれです。この民間会社が、どれだけ東日本の鉄道網を熱心に構築していたのか、よく分る事例です。あの慎兄ちゃんより、年上なんて。
ここで慎兄ちゃん(JR東日本・新宿駅)についで疑問が起ります。ミラトレにはクエスチョンが多すぎて今更ですが。中央線(旧・甲武鉄道)の駅としてミラトレに登場した慎兄ちゃんが、何故、山手線を敷設した「日本鉄道」の駅としての誕生から、年齢がカウントされているのか?
日誌を書いてて、「多分古い方から数えたんだろうな」と単純に思いました。面倒くさく言うと、明治18年段階で、既に「日本鉄道」の新宿さんと、「甲武鉄道」の新宿さんが存在しています。なんと言ってもミラトレなので、特に慎兄ちゃんについて突っ込むつもりはありません。
以下は、中央線と新宿ブラザーズについてです。零二が、大江戸線でも中央線四ッ谷よりの立地ですが、面識はあるんでしょうか。多分、シックな年長の駅だと思うので、零二が多少粗相しても、許してくれそうです。
零二の駅前の良さ、慎太郎の存在故のアクセスの良さと、新宿にしては物価と地価が安い所。社寺も多いし、活気が溢れる所、これらは新宿が例えば銀座や神田といった、古い繁華街より後進の繁華街だから起こり得た事です。
零二の所がまだ森林だった頃から、四ッ谷さん、市ヶ谷さんは駅でした。元祖山の手、武家屋敷さながらの高級住宅街だったはずです。零二が思っている以上に、新宿というか「新宿区」は深い場所です。
逆に吹や一は、慎兄ちゃんの加護あっての駅であるので、自然に自分達の立場を心得ていそうです。ミラトレなのであくまで想像ですが、大手民鉄の間にいる一が、吹と日常的に連絡業務に走り回っているのを思い浮かべます。
吹は、オフィスでの激務に疲れた、働く女性達のエスコートを、時に一としている様な気がします。都庁舎を含めて圧迫感のあるモノがひしめく西新宿に駅舎がある以上、家族に癒されたいと彼は思うでしょう。
吹は、リッチな市ヶ谷さんに憧れる時があるかもしれません。同じ新宿なのにと。「四ッ谷さんや市ヶ谷さんのあたりもお洒落だけど、僕は吹の所が好き。だからそんな顔しないで」と一が言ってそうです。
平成24年5月11日 竹淵 拝 madeingermany193yahoo.co.jp ☆→@ |
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