ミラトレの「新宿さん」というと置鮎さんの凛ちゃんですが、青春鉄道にも「新宿さん」がいまして、都営地下鉄のリーフグリーン・新宿線です。おっさんだとか、頭皮があれだとか言われていますが、あたっているぶんだけに、本人も本気では否定しません。
青春さんの絵のせいもあるんですが、13路線で一番スタイルに気を使っているのは彼じゃないかなと思います。都営なのに、千葉に始発駅があるという融通の良さですが、なりふり構わないように見えて、相当のお洒落さんだと思っています。(メトロの銀座様の方が、お洒落にお金をかける余裕はもちろんあるんだけど、地道に腹筋等でスタイルを維持する努力は、惜しまない男だと思う。)
都営新宿線の路線図を見ていると、大江戸線も光が丘方面に延伸する日が来るのだろうかと想像します。若いのに新宿西口のナンバリングが一番なのは、光が丘先輩の隣に駅が出来た場合を考えてだと聞いた事があります。
このナンバリング、「うちの兄弟で1、2番が飾れるのならっそれに越したことはない。」と新宿兄弟の上の方から主張されたわけじゃないです。でも一が、「吹は29番なのに、遅く生まれた僕がどうして1番なの」と言い出したら、迷わず吹は「お前が一番可愛いからだよ」と言いそう。一も頭ではナンバリングのふられ方を理解していても、兄に可愛いと言われれば嬉しいかも。わざと吹に言わせようと、何度も聞いてくるくらいの事は日常。
本人は「ハジメ」という名前にかけて「初めて」という言葉をエスコート中に使いますが、あざとくないのが不思議。
何が言いたいかといいますと。大江戸線だって、県境を越えて延伸する日が来るのかなという楽しい想像を、都営新宿線はさせてくれるという話です。もっとも、比較的閑静な光が丘方面に敷設するのなら、「地下鉄」である必要も特にない気がします。大江戸線のような深さと、特別な技術・車両をもって走らせるより、ゆりかもめの様なコンパクトな新交通か、モノレールの方が向いている地域かもしれません。
平成24年5月25日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.cp.jp ☆→@ |
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