madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2012年05月26日 の日記 ......
■ 寝起き   [ NO. 2012052602-1 ]
鈴木達央さんが出ているゲームのキャラCDに、「寝起き」をテーマにしたミニドラマが収録されています。今の所たっつん、宮野さんが出られている分しか聞いていませんが、面白いです。「寝起き」と言えば反対は「寝付き」ですが、もし「寝付き」の話だと深刻になりがちな気がします。自分は両方よくないです。体質なのか昼寝が出来ないもので、夜間睡眠は大事です。

ちなみにCDでは、お二方とも「自分は寝起きが悪い」とおっしゃっています。たっつんに至っては「それで失敗した」と断言しているので、多分、想像通りなのだろうと思います。たっつんなら、機嫌悪い時は、好きなだけ機嫌悪くいてもいいと思ってしまうのが不思議。たまに、「ああ今のたっつんは気を使っている」と思わせる時があるので。



ミラトレの新宿ブラザーズの場合、ダントツに零二が「寝起き」も「寝付き」もいい気がします。お腹一杯になったら眠くなって、朝ご飯のにおいがしてきたら起きるという生活(夕飯の片づけと朝ご飯の支度をする人は、零二よりさらに規則的に寝起きしないといけないんだけどね☆多分吹。凛ちゃんなら、都庁さん相手の時は違うだろうけど、兄弟相手なら「なんかあっためて食べとけ」と言いそう。)


一は寝起きも寝付きも悪そうです。神経質な面があるので寝付きが悪いし、朝も反応が鈍そうです。起こされなければ寝ていたい子。一は、開業直前になっても簡単には起きてこなかったと思います。例えば六本木の場合は、あかりちゃんと出会った記憶をたぐり寄せながら、ミステリアスかつロマンチックに寝覚めそうですが、一の場合、相手次第では「起こさないで。僕、今日開業しなくていい」とか本気で言いそうかなと。

もし一を起こしに来るのが車掌か都庁前だったら、「支度するまで待ってて下さい」とか、一応おめかししてから起きるんでしょう。相手が半睡状態の時から知っている兄貴(多分吹)だったら、「僕まだ眠いから、お兄ちゃんも一緒に寝ようよ。まだ外は暗いと思うし(鉄道なので朝は早いのに)」と、相当ぐずるでしょう。

グダグダになりかけた時、「やばい。一連れてこれから東新宿駅と、若松河田駅、牛込柳町駅まで行くんだった。」と吹が奮い立つか、「このままじゃ今朝は都庁と凛ちゃんも声がけしているのに、俺の担当だけ遅れる。」と焦るかして、ウトウトしている一を着替えさせて、おぶるようにして、次の駅に連れて行ったのかも。(保育園の初登園日のママみたい。一はやれば出来る子だろうけど気分屋かも。)


平成24年5月26日 竹淵 拝
madeingermany☆193yahoo.co.jp ☆→@
-----------------------------7dc38e0a58
Content-Disposition: form-data; name="image"


...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー:
■ 眠りの森の   [ NO. 2012052601-1 ]
東野圭吾「眠りの森」を読んでみました。表紙は有名なドガの踊り子の絵で、昔から好きな絵の1つですが、何故今回の題材にバレエを選んだのかはよく分りません。氏が何かに打ち込んでいる人間独特の苦しみを書く事を得手としているのは存じていますが。「魔球」や外の違う作品でも、繰り返し読んでいるパターンです。「さまよう刃」「鳥人計画」「幻夜」等でも、失っていく技能や、肉体改造の話がよく出てきてます。

(・・・・氏の作品で、全面的に自分や他人の事を大切に出来る人物を見かけない。「人間なんていとおしむ価値のないものかもしれない」という諦めが、いつも漂っている。)




加賀は、結局他人を必要としていない人間なんじゃないかなあと思いました。未緒への気持ちは恋だったのかもしれませんが、一方的に加賀が未緒を気に入っているだけのような気がしました。もし、未緒がか細く美しい有能なバレリーナでなくて、性格も男に従順そうでなかったら(=東野圭吾好みでなかったら?)、未緒に見向きもしなかったんじゃないかなと思います。

もし、未緒が「殺意を持って殺人を犯した」死刑囚として裁かれる時が来るなら、未緒はもうかつての美しいバレリーナの姿はしていないでしょう。清潔感のあった雰囲気はガラリと変わって、「あたしバレエなんてしなきゃよかった」とまで思うだろう未緒を加賀が目の当たりにしたら、多分、加賀は思いきり他人の顔をすると思います。

未緒も未緒で、自分の犯した殺人を加賀が暴くだろうという恐怖故に、加賀から目が離せなかった訳で。加賀と未緒は恋だったのかもしれませんが、ここまで説明っぽい恋だと、やはり映像化されるしかないのではと思いました。この方の登場人物は、役者さんが演じると、割とピタッと感じる時があります。



青木と亜希子について。留学先でのはかない恋とは言え、別れ話でもめて女性を殺そうとする男性と、男性が末期であると知っても会おうとしない女性。どっちもどっちだと思うので、青木と亜希子がこの小説の発端のカップルであると思うと、全体的に冷めたトーンを感じます。

靖子も、靖子の夢はバレエそのものにあるのではなくて、梶田の寵愛を求めていたものだったと思うと、もう、ずっと前から破綻する夢だったと思います。バレエを続ける事で満たされる思いというのはあるでしょうが、たった一人の男の意思でしか成立しない夢なんて、見る前から悲劇です。

誰しも、必死にバレエに向かい、加賀もひたむきであるだろうに、いつも通りの東野圭吾作品のアンニュイさでした。「もう一冊この作家の小説を読めば、自分は満たされるかもしれない」と飢餓感と不満足感をあおる意向で執筆されているとしたら、大成功だと思います。


平成24年5月26日 竹淵 拝
madeingermany193@yahoo.co.jp
...... 返信 ......
■Your answer shows re   [ NO. 2012052601-2 ]
Your answer shows real iniecltgenle.
Angie 2014/02/08 22:20:13 [MAIL] [HP]
■This is exactly what   [ NO. 2012052601-3 ]
This is exactly what I was looking for. Thanks for writing!
http://safecaronline.wordpress.com/ 2014/02/25 00:09:48 [MAIL] [HP]
■Thanks for sharing.    [ NO. 2012052601-4 ]
Thanks for sharing. What a pleasure to read!
cheap vehicle insurance 2014/03/18 12:08:47 [MAIL] [HP]
■Calling all cars, ca   [ NO. 2012052601-5 ]
Calling all cars, calling all cars, we're ready to make a deal.
website 2014/04/17 10:57:26 [MAIL] [HP]

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: