せっかちな上に疲れやすい人間なので、始終、脱線した事を考えています。温泉の多い町に住んでいまして、車で３０分も走れば町内ほとんどの老舗旅館・観光ホテルに着きます。「あの旅館でカニと上州牛とお寿司食べて、デザートも食べて、お風呂入って、朝食は豆腐料理とか凝った和食で・・・」とか延々考える時があるんですが、余裕がなくていまいち行っていません。
仕事がらみでなら行く事もあるんですが、「いつか私用で来よう」と思いながら保留にしている旅館も多いです。そのくせ、本当に旅行が出来るという時が来ると、何故か伊豆や箱根に行きたがるのは何故なんでしょう。小田急が東武のスカイツリー、東急の渋谷再開発に遅れじと、箱根に力を入れるそうなので、行ってみたくあります。
来月池袋に行くと、ヘタリアとコラボしたアニメイトのカフェメニューが楽しめるらしいというのは、妄想でも何でもなく事実らしいです。フランス兄さんのエビ料理が美味しそうです。コラボで盛り上がるのも素敵ですが、普通に美味しそうなカフェです。値段も入店料は取らない様なので、空いていさえしてくれれば、素敵な時間を過ごせるでしょう。
自分が好きになるアニメや漫画って、「美味しそうな御飯が出てくるかいなか」が大きい気がします。青年誌っぽい料理バトル的な展開ではなくて、「誰かが誰かの作った御飯を美味しそうに食べる」事が想像できる事は、重要に思えます。
乙女系アニメだと夢のように優しい美男子が、学校の昼休みにお重に出汁巻タマゴとか入れて来てくれます。現実の世界だと、そんなに食事に気を使う男子ってのは少ない気がします。自分はそういうアニメを食いつくように見る時があります。少し好きになったアニメだと、特にお気に入りキャラに「料理好き」という設定がなくっても、「このキャラに家族の様に御飯とかつくってもらえたらいいよなあ」とか勝手に考えています。
ミラトレの西新宿五丁目吹に「料理がうまい」という設定はありません。彼は新宿在住なのに、豪遊するタイプには思えず自炊派だろうなと勝手に考えています。２人の弟・偏食気味の一と、大食気味の零二の栄養管理は、彼の担当じゃないだろうかと想像します。
放って置くと、片方は貧血になって、片方は太るかもしれないという手間のかかりよう。一が吹の目を盗んで、零二の皿に食べきれなかった焼肉とか乗せて、ばれて怒られる場面が（自分には）想像可能。
（・・・吹の中の人は、全く料理をしないそうです。トークＣＤで冷蔵庫に入っているのはアイスコーヒーと氷だけと言っていました。鍋釜の類は持たず、全て外食だそうです。ですが、デビュー当時から体型が崩れたってことはないと思います。いいなあ。）
平成２４年５月２９日 竹淵 拝
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