泣いたり、辛いと感じて、「もうその事は解決した」と何度自分に言い聞かせても、それが嘘だと自分で分る時があります。安心してはいけない、警戒心をといたら、もっとひどい目に遭うと余計構えます。警戒している時なら何か起きても対応できるかもしれませんが、安心してしまった時に何か起きると、慌てるしかないからです。
(家で飼っているネコの様に、腹を出して眠れたらいいと思う。生きている人間同士であんな風になる事ってあるんだろうか。東野圭吾はよく女性の容姿や仕草をネコに例えるが、自分はネコになりたいとは思っても、今の自分がネコに似ているとは思えない。
ミラトレの凛太郎と慎太郎が女性にひたすら「コネコちゃん」と声をかけるんだが。明治生まれの慎兄ちゃんはともかく、凛ちゃんはどうしたんだろう。「コネコちゃん」ばかりは、ブラザーズが真似ないあたり、身内にもそんなに受けていない気がする。一などは「僕のジュリエット」という一しか出来ない呼びかけを編み出してしまった。
じゃあ一はロミオなのかというと、別にそういう意味はないと思う。ただジュリエットと呼ばれて、多くの女性はそう嫌な気はしないと思う。凛太郎の「コネコちゃん」はハラスメント寸前の、上から目線の言いようだが、「ジュリエット」は何と無しにフェミニンだから。新宿ブラザーズっぽい感触。・・・・都庁さんと凛ちゃんって、他人に上から目線でものを言う所がよく似ている・・・。都庁さんて平気で「女性なのに」とか言いそうだ・・・。
零二は女性に声をかける時、ひたすら「飯でもどう?」と言っていそう。零二らしいし、警戒心は解けそう。ただ零二が高級レストランに行くはずもなく、服ににおいがつきそうな所ばかり行きたがると思うので、それは痛い。
吹は真面目そうな雰囲気・容姿と、いかにも若い都営駅らしい固さ、誠実さを時々武器にしていそう。初対面の女性を安心させるのって難しいと思うけど、「俺もこういうの初めてなんだ」とか、ばれそうな嘘をつきそう。というか、そういう嘘ならむしろついて欲しい。
一通り親しげに話し込んだ後で「ごめんね。実は俺女性の悩みを聞いてあげるのが仕事なんで、今日、悩んでいる君に声をかけたのも仕事なんだ。君が俺に悩みを打ち明けてくれて嬉しかったけど、彼氏にはなれない。」と言って欲しい。
夢小説的な感じなら、そのまま夢でいいけど、吹なんで、西新宿五丁目に迷い込んだ悩める女性の気晴らしに付き合った後は、零二と一と、焼肉とか食べに行って欲しい。「こんなニンニクとキムチのにおいの強い店に、本気で初対面の女性をエスコートしようとしたのか」と、零二が吹と一に突っ込まれていそう。だって美味いんだぜここ、と反論する零二。)
延々書きましたが、自分が抱える程度の辛さなら、「駅にエスコートされる」妄想で大体解消されるらしい事が分りました。悩ませて苦しめるのも脳なら、零二の所で新宿ブラザーズがわいわい焼肉食っている所を想像して楽しむのも脳です。案外単純なのかも。
平成24年5月31日 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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