東野圭吾の「夜明けの街で」のアマゾンのレビューに、「いい大人同士が、しかも不倫でクリスマスやバレンタインで盛り上がろうというのがどうも」という意見がありました。激しく同感しました。
個人的に、主人公達のスキー場で愛を確かめ合う姿に、本当に最近執筆した作品なのかと疑いました。東京から新潟にフラッと出てきて、約束もしていないのに出会ってというノリは、バブル期のものじゃないかなと。私は雪国在住なので、雪国が小説の舞台になるのは基本嬉しいんですが、東野圭吾の場合だと、ずっとバブル期の雪国のイメージの様です。(越後湯沢のイメージってそうなのか?)
この作品の主人公男性が、昔色恋に燃えていた頃が丁度バブル期だったので、不倫というトラップを都合良く運ぶために、わざわざヒロインが、懐かしいバブル期っぽい恋愛の運び方を選んだのだとしたら脱帽します。でも東野圭吾なので意図的なものじゃなくて、張り切ってラブシーンを書くと、勢いそうなるんだということじゃないだろうかと思います。
あと兎角この方は「悪いこと」の場に「新宿」を出したがるので、もう読めないかもしれません。匿名性の高い街には違いないんですが。
ももっとトークの鈴木達央さん盤の、最新のものを聞いていました。近藤さんの聞き上手さがよかったです。たっつんは過去数枚のトークまたはラジオCDで「しゃべったけど収録されていない部分がある」という事を口にしていましたが、今回は無事収まったようです。
(それにしても聞いた情報によって、悪い人が悪い事を出来そうな程のプライベート情報を語っているたっつんなんだが、大丈夫なんだろうか。私が案じる事なんてないのだけど「飲食、飲酒、喫煙は家で余りしない」って事は、相当外にいる時間が長い訳で。近所の人は、分れば「あの人がたっつんだ」と思うのではと。)
興味本位で青山一丁目駅前を歩いた事があります。高級外車は路駐しているは、店で売っているものも到底田舎では見ないものだし、何より歩いている人々がお洒落でした。外苑辺りをウロウロしていたら、何かの撮影をしているらしい人達がいて、怖くなって国立競技場前駅まで急いで歩いていきました。
国立競技場前駅も時間帯によってはガラガラなので、さらに怖くなって、これまた急いで牛込神楽坂まで乗り、やっと安心したくらいです。(新宿区内だし。治安の面からすれば大差ないけどJR沿線が落ち着く)
・・・何が言いたかったのかと言いますと、かりにたっつんがプライベートをまさかと思う程公の場で語ったとしても、部屋中に模型やマケット等を大量に置ける程のマンション(?)なんて、まあ庶民には知る由もない物件だし、たっつんに興味がある女子は多かれど、わざわざ東京の高級住宅(?)まで来て、何か悪い事をもくろんで、何かしでかす女子は、よもやいないだろうなあという事です。
役者さんのフリートークというと、金欠時代の話や、ままならない色々の話が多いイメージがありますが、たっつんはそういう話はしなそうです。真面目な話も、お仕事の話多いのですが、基本、「(たっつんが)楽しい」話なんだなあと。最近ライブで自由にステージを飛び回るたっつんの姿を見たことで、普段のトークや役者さんとしての演技についての理解が深まった気がします。
・・・デビュー時代のブラックキャットと、ディアボーイズを見てみようと思いました。
平成24年6月5日 竹淵 拝 madeingermany193yahoo.co.jp ☆→@ |
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