ミラトレの公式サイトが多めに更新されていました。最近甲斐先生のオリジナル絵に並んで、参加型の絵も多くなり、賑やかになっています。舞台盤の国立競技場走が好きなので、やっと公式サイトに出てきてくれて嬉しいです。あと門前仲町。霊に敏感という駅なんだそうです。逆に青山一丁目はそういうの苦手らしいです。大きな墓地が近くにあるのに。
初めて出したミラトレ本で、「吹の所は昔、熊野神社の広大な境内の一部であって、有数の花街としての顔もあった」という事から、「社寺好きな新宿ブラザーズだもん、はかなく散っていった女性の幽霊もエスコート出来るよね」と勝手に書いた事がありますが、今、清澄白河や門仲の設定に触れてしまうと、「アニメ情報だけで本を描いていた時だから出来た」と思います。
新宿一族は、駅としての歴史も長いし、駅前に社寺も多い、東京の暗い面も知り尽くしているだろう割りに、「オバケ」の話にはのりにくいのかもしれません。凛ちゃんが美人の幽霊をエスコートして成仏させてあげる所とか想像したんですが、自分の本だから出来たっていう事でしょうか。
(零二がいう「俺達兄弟は神社好き」というのは、零二から見れば「俺達兄弟はお祭り好き」という意味合いっぽい。零二がタコ焼き頬張っている姿が容易に想像できる。熊野神社にも御輿はある。
神社って凛ちゃんには憩いの場、吹にはアイデンティティ、一には兄弟で集まれる大事な場所。霊的云々のニュアンスは薄そう。女の兄弟なら「美人巫女姉妹」とかで押し出せそうなのに。別に新宿ブラザーズが青い袴はいて境内にいれても、あたしはむしろ全然いい。)
新宿一家は(一族?)、「繊細」「敏感」という感じでは公式では扱っていないんだろうなあと。門仲の持つ「繊細」「敏感」さと、一の「繊細」「敏感」とは違うもののような気もしますし。(一、ホームドアを自分の体?に付けられるのを嫌がったんだろか。「零二が受け入られたものを自分が拒むのは何かイヤ」「凛ちゃんにも設置される」「僕の体に設置されたら、感触とか吹に教えてあげられる」等の理由で、受け入れたのでしょうか。
にしても。以下は蛇足です。「社寺ネタ」「シャツにネクタイというラフな格好」「真面目」等のキャラが続々登場すると、吹の主張すべき点って薄くなるなと。あえて主張するならこうでしょうか。
「最も早く路線の要衝の1つである新宿で開業した大人な駅。真面目で家族を愛する温厚な人物だが、開業以来、夜の新宿を遊び倒した経緯から、もう大概の遊戯は飽きたので大人しくしているだけとも。兄貴分の凛太郎よりも実はは女性関係豊か。別名キス音の魔術師、歌舞伎町の裏番」
何事も自給自足が基本です。
平成24年6月21日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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