madeingermany

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...... 2012年06月25日 の日記 ......
■ 鉄   [ NO. 2012062501-1 ]
ミラトレの慎兄ちゃん(日本鉄道)の誕生日は明治18年3月1日です。群馬の高崎駅(日本鉄道)の一個下でして、始まりは同じ会社です。慎兄ちゃんは中央線の駅としてのキャラなので、甲武鉄道としての誕生日は別にあるはずですが、古い方からのカウントなのでしょう。

先日、甲武鉄道の「飯田町さん」に会いに行きましたが、いまいち分らなかったです。今度行くときは「潮出版社の前」と覚えたので行けそうです。「飯田橋」とくれば自分は「横光三国志を出した出版社のある場所」なので、今度は間違えないでしょう。とはいえ、自分が先日歩いてみた飯田橋周辺はほとんど「牛込駅」「飯田町駅」界隈だったので、大した誤算はなかったんですが。



自分にとって鉄道って、純粋に趣味なのだろうなと思います。サークル活動をするならば、一冊でも多くの本を人様に読んでもらう事を目指してしまうんですが(そしてくじけるんですが)、まあ、鉄道に関して言えば「今日飯田町さんに会えたからいい。素敵な人だった。」と思えれば、そこで満足度の8割は越えるので、その気持ちを忘れないように、新刊のどこかに収める事が出来たなら、それでいいと思います。

鉄道が外の版権ものと違う点は、「彼等」に触れる事も一緒に時間を過ごすことも出来る点だと思います。版権もののどんなスーパーマンでも、実際に会話し、手を繋ぐ事は不可能です。それが相手が「鉄道」なら、わずか数時間と数百円で一緒に時間を過ごす事が出来るのですから、お得でよい趣味だと思います。

特急を乗り尽くすとか、模型を買うとかすれば高額な趣味になりますが、「牛込さん」「飯田町さん」に会うくらいなら、まあ破格のデートでしょう。(これだけリッチでパワフルでエレガンスで、時間にうるさい知的な「彼」っていないんじゃないだろうか。車両が女性擬人化される際の美少女加減にも匹敵する妄想。)



あれこれ経緯のある慎兄ちゃんですが。自分の経緯を全ては弟達には話していないだろうなと思います。話が長すぎて弟達が飽きたせいもあるでしょうが、「今の大繁華街は昔は田畑だった」という基本的なイメージも伝えにくい所です。

甲武鉄道(中央線)というと、水道橋一帯の東京ドーム周辺の繁華街を想像します。新宿ブラザーズの一人、一は行ったことがあるでしょうか。路線が交差していて、遊園地等があるのは豊島園付近と同じですが、規模は水道橋の方が恐らく大きいのでしょう。

まさか「豊島園先輩の所に似ている」「橋の名前が駅名になるって、吹みたい」とか、マイペースな事をこの子は言ってのけるのでしょうか。「水道橋」と今はなき「清水橋」では同じ神田川とはいえかなり異なります。でも、何を見ても身近なものと比べて理解しそうな一が好きです。

(水道橋に行っても新宿にいる時と同じペースで女の子に声をかけられるだろう零二と、慣れない場所でひたすら吹に「今度はあれに乗りたい。あとあれも食べてみたいから買ってきて。それからあそこに買い物に行きたい。」と面倒な子になっている一がいそう。)


平成24年6月25日 竹淵 拝
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