目下活動中のジャンル、ミラトレとは多分あんまり関係ない所で少し調べものをしました。今日の新聞に、路線価が出ていたからです。全国の都道府県庁所在地の路線価が分るので、へえ〜と読んでいました。トップはもちろん銀座です。約2,000万。
群馬の高崎の路線価は33万、前橋は14万だそうです。公表されるのは県庁がある前橋なので、全国最安値です。何故、絶賛再開発中の高崎でなくて前橋なんだろうと思いますが、ここが群馬の高崎と前橋の因縁の部分かなと思えました。
高崎駅は街の中心にあって、付近に小売店も多い、県内随一のターミナルステーションになっています。逆に前橋は、鉄道駅を街から遠い場所に作りました。明治期の養蚕の関係のせいだとか聞いていますが、明治期に「鉄道」を受け入れるかどうかで、ここまで路線価(土地の注目度とも言える)が変わるのかとも思います。
・・・何故、東京都庁があるのは西新宿なのに、公表される路線価(1平方メートルの土地の値段のこと)は銀座なのかと言いますと。恐らくずっと銀座で統計をとっていたのだろうし、新宿とは言え、繁華街から離れている都庁では、「東京の土地の高さ」が表わしにくいからでしょう。
ちなみに都庁さんの路線価は、銀座の約4分の1で500万くらいです。古めの資料しかなかったので誤差はあると思いますが、凛ちゃんの路線価は800万、一が凛ちゃんとほぼ同じ800万、学が300万、吹が150万、零二が130万くらいです。駅舎の入り口はほぼ道路に面しているので、路線価でいいと思うのですが、地下の土地の場合の路線価が同じなのかは不勉強なもので分りません。
でも一、凛ちゃんの土地のお値段はやはり高いようです。一に「誕生日に何が欲しい?」と聞いたら、「僕と凛ちゃんを結ぶ線路!」と答えそうですが、まあ難しいでしょう。面白いのは零二の路線価でして、「新宿なのに安い」という話は本当だったんだなと思いました。このご時世で路線価が上がることはないと思うので、このまま「慎兄ちゃんまで徒歩圏なのに安く暮らせるらしい」駅までいて欲しいものです。
路線価って、大きな道に接しているかいないかで上下の幅が大きいので、外の駅もいくつかみたのですが、はっきり「ここが吹の場所!」の様に想像しながら地図が読めないと、分らない部分が多いです。青山一丁目駅周辺とか、六本木駅付近とか、ちょっとした場所の違いで路線価がコロッと変わります。(新宿もそうだけど、新宿の地図は大まかには頭に入っているので大体見当がついた・・・・。)
新宿ブラザーズが自分の路線価を知っているのかどうかは不明ですが、自分の土地が「はやっている土地」かどうかは薄々肌で分っている部分もあるでしょう。「安ければ安いなりにいいことがある」(それでも全国から見れば十分高いけど)と吹と零二が言い合っていて、「俺達は、生まれながらに慎兄ちゃんと凛ちゃんの手伝いみたいなもんかな。」という結論にもしなったら、一が怒りそうです。「そんな弱気な事言わないで」と。
平成24年7月3日 竹淵 拝 madeingermany193yahoo.co.jp ☆→@ |
|