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...... 2012年07月11日 の日記 ......
■ べネットさんち   [ NO. 2012071101-1 ]
「高慢と偏見」を読んでいます。何度か映像化されていますが、もっぱら小説で読んでいます。エリザベスとダーシーのロマンスと読んでも面白いのですが、この小説を満たしているのは「家族」達だと思います。ミスタ・べネットとエリザベスの信頼関係、個性豊かなべネット五姉妹、お高いビングリーの姉妹など。

オースティンの小説を読むとホッとします。嫌なことや辛い事があっても、家に帰れば癒されるのだと思えます。オースティン自身の経験からなのかもしれません。

昨今、小説というと、崩壊していたり荒れていたりする「家族」を心得顔で表現するものの方が多いと思いますが、例え小説でも、否、小説だからこそ、何か理想的なものを追いかけてもいいのではと思います。リアルでない、おままごと的という意見もあると思いますが、オースティンが頑固なまでに書きつづったのは、まさしく箱庭の世界です。

(自分で版権ものの二次創作をしていても、そういう箱庭的なものになってしまう。本当に自分がしているのは二次創作と言えるだろうか。野趣溢れる、個性的な作品に多く出会って来たはずなのに。今も、「新宿」なんてカオスでドライな土地な気がするのに、書いているのは今までと大差ない。でも、「帰る場所」「愛してくれる家族」がいない世界なんて、弱くて甘えて生きている様な自分には、書けそうにない。)





OLDCODEXのツアーのチケットを取るのに難渋しています。大阪インテの日と近すぎたり、まだ一般発売まで間があったりと、気持ちと行動にズレが生じて一人で慌てています。チケットを得る事自体は難しくありません、ただ何分、山奥から都会に出ていくので、移動の運賃などを考えてしまうだけです。午後6〜8時公演なので、都内でないと一泊必須です。

5月のツアーの時は先行抽選でとったのですが、その後、発売期間中にコンビニの機械を覗きましたらまだチケットがあったので、今回も一般発売待ちでも大丈夫かもしれません。



昔、中学生くらいの頃、周囲がアイドルグループやポップス歌手に夢中だった頃は、全くライブに行こうなんて思った事がありませんでした。「ああいうのは都会の人が行くもの」「おこずかいじゃ無理」「テレビで十分」と、結構クールな女子でした。父親が固い方の人なので、とてもそんな空気がなかったせいもあります。

そんな父は健在ですし、今も山奥住まいです。そしてテレビもほとんど見ない生活です。昔、「ライブのチケットなんてファンクラブに入って、その上余程運がよくなければ入手できない」と誰かに聞いた事があります。知人と舞台を見に行った時も、「やっと取れたんだから」と言われました。「そんなに大変なのか」と思ったものです。

ネットが浸透し、コンビニで色んな事が出来るようになり、随分変わりました。後は、自分の体力とお財布の余裕と、オタク心にどこまで忠実であるのか見極めるだけです。それが一番難しいのですが。

5月に渋谷でたっつんが「大きなニュースがある」と言っていたのは、今回のライブツアーの事でしょうか。それとも、「黒子のバスケ」のテーマ曲がOLDCODEXの曲になる事でしょうか。

あと、渋谷でたっつんが「マイクスタンドを作ってもらった」件について話していました。多分、今回のライブでもその話題は出るかもしれません。マイクスタンドは完成していて、使っているのかもしれません。言葉にならないくらい、「たっつんだな」と思います。仙台〜福岡まで、全ライブを見に行く方がいたとしても、不思議はないでしょう。


平成24年7月11日 竹淵 拝
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