時間があったので、部屋の片づけをしながら、買わせて頂いた同人誌を読み返していました。オールキャラ本が多いです。ミラトレだともんじゃがらみの話が多い印象です。他、ミラトレ車両暴走の話、あかりちゃんと六本木君の話、いつもの都庁さんの話など、ラブアンドピースな大江戸線です。お隣を走る都営新宿線の、ようやく稼ぎ出した黒字幅が、こんな所で有効活用されているという、東京都交通局の裏話的アニメ(嘘です)。
今更何なんですが、これだけ「好物」「趣味」「特技」等が山積みになっているキャラがメイン、ゲスト共に多い作品なのに、その辺がほとんど明記されていない新宿西口一と、西新宿五丁目吹はどうしようかなと。
(多くの一般人にはそんなに強烈に主張したい程の「好物」「特技」等がそうそうないと思うので、この2駅にだってなくったっていいんだけど。)
同じ新宿ブラザーズでも、零二は「語学に強い」「韓国料理好き」等設定があります。一も、「趣味は恐らくウィンドウショッピングも含めてお買い物」と思われますし、青山一丁目縁や汐留とは、違う色合いのブランドものに詳しそうなんだろうなと思わせます。
吹はどうしようかなと。ミラトレって、「この設定いつ使うんだろう」という小話が多いんです。大門の「骨董品鑑定士」の設定なんていつ使うんでしょう。あんまり顔を見ない池袋太陽、国際展示場正門君にも「〜の知識が豊富」との設定が多々あります。人様を羨ましがってどうなるものでもありませんが。
そんなに、公表できない方面のプロフェッショナルなんでしょうか、吹は。零二に聞いても「兄貴は真面目だぜ」の一言で逃げられそうです。一も教えてくれない気がします。
勝手に想像していいなら。「一見ニコニコしているし、穏やかで優しそうな素敵な人なんだけど、ある一線から冷たくなりそう。意外と飽きっぽく、接客は突き詰めるとビジネスライクな所があって、吹の性格をよく知っている凛太郎の意見もありミラトレに常駐しない。」という所でしょうか。
凛太郎と口論しても、お客様や一、零二の事ならともかく、例えば都庁前個人のことだと、最後には「それ俺に関係あるの?」とか口走って凛太郎のひんしゅくを買いそう。悪くいうと自分勝手。ミラトレの駅なのに自分の欲求を満たそうとする時がある。そこが好き。(そしてそこが都庁前と決定的に違う所。都庁前の性格は無私と言っていい。)
他の駅達が、自分の駅前の話で盛り上がっている中、ニコニコとしているのに、内心冷めた吹がいたらどうなんでしょう。「え?俺は可愛い子を仕事にかこつけて捕まえられればいいんだけど」とか、思いながら。いつも一と零二が側にいて、ワイワイしているから凛太郎くらいしか気が付かない、吹の腹黒さ、欲深さ、悪さ、エロさ、ずるさがありそうです。(一と零二には対しては「身内」故の無償の愛があるので、兄弟仲はよさそう。) |
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