ミラトレの特色の一つは、光が丘先輩達が最年長で、汐留が一番若いことでしょう。駅の開業年月日がそのまま彼等の生年月日になっているからなのですが、東京の街としてはどちらかというと東部の方が古いので、実際の東京の鉄道の歴史とミラトレは若干重ならない部分があります。
ミラトレとして楽しむぶんには一向に気になりませんが、つい鉄道に深入りすると気になります。汐留には、古い方の新橋駅の記憶はないようですし。「汐留は鉄だから古い新橋に思い入れがある」というポジティブな設定でOKらしいです。
慎兄ちゃんの生年月日が、経営主体に関係なく、最も古い開業日になっているので、他の駅もそうなのかなあと思うと違うようです。月島は有楽町線としての顔は持っていないようですし。(有楽町線は池袋も通るが月島と池袋太陽との接点はそんなにない。)六本木も以下同様。
両国も同じです。彼はほとんど昔の両国橋駅と同じ場所、古くから千葉と東京をつなぐ役目の駅ですが、それは「総武鉄道の両国橋駅」としての記憶であって、大江戸線の両国君と直接の関連はないと思われます。
ミラトレって、「女の子でも分る鉄」が売りだったと思いますが、一旦鉄道の事を調べ出すと、色々「アレ?」と思うことも増えます。ですが自分は「駅が女の子に優しいイケメン」という設定が好きなので、「飯田町さんがお洒落なナイスミドルなら、○○駅は〜」という妄想を楽しんでいます。
新宿界隈も、吹の十二社、一の淀橋、零二の西大久保と、土地としての歴史はそれぞれです。ミラトレだからこそ、この3駅と凛ちゃん、慎兄ちゃん、学は家族なんだろうなと思います。街や鉄道の歴史を調べると、駅同士の差異が見えてしまいますが、やっぱりミラトレの大まかさは素敵です。
レンガ造りだった東京さんも、今はいない万世橋さんを思い出す事があるのでしょうか(というより飯田町さんに神楽坂で会えるのなら、万世橋さん、牛込さんもミラトレの世界にいそう。一には慎兄ちゃんつながりで、伯父さんみたいなもんだろうか。ナイスミドルがいっぱい。両国橋さんが渋いおじさんだったらいいなあ。
慎兄ちゃんは御年130歳くらいなんだが、何故かツヤツヤ。同世代の高崎さんも多分ツヤツヤのピチピチ。新宿ブラザーズ・一は生まれたばかりなので、やっぱりツヤツヤでプルプル。触ると一の方が柔らかい気がする。) |
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