madeingermany

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...... 2012年09月01日 の日記 ......
■ 江ノ電   [ NO. 2012090101-1 ]
先日、家族と鎌倉に一泊旅行をしました。鎌倉に行きながら横浜中華街で御飯食べたり、鎌倉では江ノ島・大仏・八幡宮、とセオリー通りの観光をこなしてきました。市内はバスが沢山走っていて驚きました。地形的に電車よりバス移動になるのかもしれません。江ノ電にも乗りました。

スラムダンクの舞台のモデルになった地域なので、アニメによく出ていた海辺の雰囲気はしっかり目に焼き付けて置きました。「多分、ここは仙道さんが見ただろうという景色」と思ったりしました。(スラムダンクはフィクションなんだけど。)江ノ電そのものも、観光に便利なのに可愛くて機能性もあって、楽しんできました。

ところで。桜木達は広島に向かう時、「新横浜」からの乗車券を持っていました。桜木達は江ノ電沿線辺りの学校に通っていると思っていたんですが、新横浜よりの学校だったんでしょうか。乗車券であれば、鎌倉、藤沢など、新幹線の駅でなくてもJRの最寄りの駅から買うはずなので。

(・・・江ノ電はいかしている。同種の電車というと、京都の嵐電や函館のものを思い出すけれど、ここまで海岸の雰囲気に溶け込み、かつ利用者を得ている路面電車はそうそうない。惜しいがな、こんなに大人気なのに「電車に夢中になるのは少年」という世の常識のせいか、グッズがラブリー過ぎる。大人の女性が持っていても違和感ないくらいの、シンプルで機能性のあるグッズがあれば買ったのに。

「電車に夢中になる」のは少年の特権なんだろうか。私は、初乗りした紺色ラインの紳士・横須賀線に悩殺されかけ、鎌倉駅のなんとも言えないレトロな雰囲気にクラクラしたのに。多分「電車に夢中になる」少年と女性の違いは、少年はその車両のフォルムや機能性を愛し、(オタクの)女性は単に電車に恋するのではなく、何か電車の向こうにあるものを見てしまう事にあると思う。

言うなれば少年は電車を「なめる様に見て、思い通りに乗り回す」快感を求め、女性は電車に「同じ時間を共に過ごし、身も心も彼に任せる」感触が欲しいのではないかと思う。いずれも対象である電車は同じなのだけど、私は電車を「自由にしたい」とは思わない。「彼」が全ての「実力」を私に見せてくれればいい。相手が少年であれ、女性であれ、平等に乗せ、平等に運ぶのも「彼等」の魅力。)





スラムダンクの陵南高校のモデルは、神奈川県立鎌倉高校なんだそうです。「鎌倉高校前」という江ノ電の駅もあります。駅が海に面していて、目の前に海原が広がっています。

(劇中の陵南高校は恐らく私立。バスケでスカウトされてきたはずの仙道が、まだ2年なのに釣りに目覚めて、バスケから完全に方向転換してしまったら、学校&田岡先生としては切ないかも。天才仙道をあそこまでしごける田岡先生と、あんまり気にしない仙道のコンビがもっと見たい。「天才」を今度は釣りで開花させてしまったら、田岡先生と言えども泣くしかないかも。)

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