スラムダンクを読んでいて。甘い気持ちで二次創作したら痛い目見そうだなと思う点がいくつかあります。
(今メインに据えている「鉄道駅擬人化・ミラクル☆トレイン」が楽だとは思っていない。でもストイックな部分が少なく、新宿西口一が簡単に「疲れた〜」と周囲に言う姿とか見ると、二次創作しててもリラックスできる。)
バスケットに自分が疎すぎるとか、基本的な問題点と並んでいくつかひっかかりが。ほとんど三っちゃん関係です。(三っちゃん関連以外でも、「翔陽にちゃんとした監督がいないのは何故?」とかは思う。プレイする花形や藤真をもっと見たかった。・・・各校・各キャラのプライベートや事情、背景がほとんど不明なスラムダンクなので、突っ込むだけ野暮だけど。)
■三っちゃんのブランク時期が異様に長い。 ■不慮の事故でブランクを余儀なくされ、成績も落ちんでいった一年次の三っちゃんに、安西先生のフォローがない。 ■安西先生に三井の学生生活までフォローする権限はないのかもしれないけど、田岡先生なら仙道が赤点だらけだったら、権限を越えて指導しそう。朝飯食ってきたのかと怒る人だし。 ■仙道はスカウトしてくれた田岡先生の言葉を聞かない時があると思うけど、(「恩人」という発想が仙道には薄い)、三っちゃんなら安西先生のいうことを聞く。安西先生さえ、入学当初から三っちゃんを守っていてくれたなら、ここまで三っちゃんの彷徨は長引かなかった。
■無事高校は卒業出来そうな三っちゃんですが、進路は大丈夫なのか。「あの時強豪校のスカウトを受けていたなら、こんな苦労はしなかった」と仮に思ってしまえば、またぐれるかも。 ■三井と安西先生の話は、語り継がれるべき物語だけど、よくよく考えてしまうと、三井の片思いかも。三井だからバスケに戻ってきたけど、経過次第では、三井も谷沢と似た運命だったかもしれない。
三井は何故、バスケ部期待の大型新人である流川を狙わず、再び退院直後の宮城を狙ったのでしょう。そもそも、あの三井がぶっ潰すと言って体育館に乗り込んできた話は、本来「三井の話」でなかったそうです。
「強豪陵南と僅差で戦った湘北が、宮城リョータの復帰で盛り上がる」インターミッションであったそうです。だから同じ「復帰」でも、予定調和である宮城の方は順調であるけれども、三井の方は紆余曲折続きです。結果として三っちゃん復帰で、物語に幅が出ましたが。
バスケから離れていた三井に、「流川楓」の噂が伝わってこなかったということでしょうか。または、2歳下の流川にからむのは、三井のプライドが許さなかったとか。 |
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