スラムダンクの陵南・越野宏明について書きます。とても自分用の内容になります。
■牧にファウル覚悟で体当たりし、跳ね返された上にシュートも決められた越野。(別の時に三井に二回もチョロイと言われているが、あれは三井もよくない。でも越野がガードの宮城とつばぜり合いする場面が特にないので(略))
■牧に突撃する直前、「ファイルはよせ越野」と言う仙道。越野のガタイ、パワーでは牧に跳ね飛ばされるし、そのくらいの衝撃では牧は止まらない。 ■翔陽戦で藤真が花形に「ファウルしろ」という場面がある。花形なら桜木に当たり負けしないから。 ■ガタイって大事。
■越野は努力家だと思う。普通の高校生としては最前線にいてもおかしくない選手なのだと思う。でも湘北等、周囲が凄まじすぎて、彼の努力というか、陵南全体の努力が実を結ぶことは難しいのかも。 ■だから、何も言わない仙道。 ■もし越野というか陵南の人達が、「全部天才仙道に任せておけばいい。凡人は努力してもムダ。」と投げやりになっていたら、仙道はあそこまで熱いプレイはしないと思う。
■チームメイト、それにきっとほぼ全校生徒から熱い期待を寄せられていても、淡々としているのは仙道の性格かもしれないけど、そうそう折れない性格の越野もいい奴だと思う。藤真に対し「俺が相手する」的な事を言っていたが、主砲魚住が花形と対峙、仙道がPGでないとするなら、やっぱり越野が藤真にあたるわけで。 ■藤真好きの方からどう思われているのか怖い部分だけど、越野だって夢くらい見てもよかったと思う。
■越野は、桁違いにバスケが上手い仙道の側にいて、仙道が自慢でならないと思う。仙道も「出来ることをしよう」という今の陵南の雰囲気、越野の気持ちを認めていると思う。 ■越野は夢見がちなのではなくて、翔陽の一志に似ている部分があるのだと思います。(一志対ミッチーの痛さは、結局一志がミッチーの引き立て役になって終わってしまったこと。三井の魔力>一志の努力)
新宿ブラザーズが公式サイトの漫画で「慎太郎の昔の写真を見たことがない」と言っています。私は「そうか、古い停車場時代、甲武鉄道や、日本鉄道時代の新宿のことを3駅はよく知らないんだな」と思いました。ミラクルトレインなので、いろいろ端折りますから。
でも単純に、「慎兄ちゃんの昔の写真を見たことがない」というだけならば、ただ慎兄ちゃんが自分の古い写真を見せないか、なくしただけかなと思いました。エスコートボイスCDで、昔の淀橋浄水場について語る一や、社寺好きの零二、なんとも哀愁を漂わせてしまう吹のメンタルを思えば、それだけ事だったのかなと。
六本木は3駅に、「昔の慎太郎さんってどんなふうだったんだろうね」と聞いています。正答の一つは「ささやかな駅だった」「ホームが駅構内に2箇所ある駅だった」などですが、3駅は単純に慎太郎そのものの顔かたちについて話しています。
自分は、慎兄ちゃんは青ボーズ頭の袴に下駄だったんじゃないかなと思います。もしくは当時の鉄道関係者らしく、軍服風のおしゃれなもの。(鉄道記念館等に行くと、めちゃくちゃ格好いい当時の制服が見られる。慎兄ちゃん的には何か嫌な思い出でもあるんだろうか。)
昔の新宿駅、語ればいろいろあって。「慎兄ちゃんの路線は電化が早かった」「関東縦断し、人と物を四方へ運ぶ経済の大動脈たる歴史の始まり」とか。話せば長くなる話題です。新宿ブラザーズは、「新宿追分」くらいならガイドできるらしいので、地理歴史の基本はちゃんと押さえているのでしょう。
冬にでも、そんな新宿ブラザーズの本を書きたいものです。 |
|