スラムダンクへの雑感です。大体陵南か翔陽です。花形さんはもっと活躍してくれてよかったと思います。翔陽戦は全体に「湘北のすごさ」をまき散らす話でありました。試合の翌日、ファウル行為で吹っ飛ばされる自分たちの姿が朝刊に載った翔陽メンバーは、泣いていたんじゃないかなと。
それとも「永野見ろ見ろ」とか、年相応にはしゃいでいるんでしょうか。桜木にとっては名場面なんですが、翔陽メンバーにとってはなんとかの上塗りの朝。監督は藤真なんで、年相応にはしゃいだあと、花形に八つ当たりしていたら楽しいです。ちっこい藤真と、でっかい花形というのが萌えです(以下略。意外に子供っぽい部分もある藤真と、あんまり動じない花形が好き)。
一志の話を一つ。
会場のトイレで三井にブチ切れられています。一志といえば、「大人しいのが欠点」と藤真に評価されています。トイレでの宣言を聞くと、大人しいとは思えないんですが。
藤真の前では従順なのか。藤真にはおとなしいのか。花形達の前ではそうでもないのか。三井の引き立て役になってしまった感のある一志ですが、ツンツン頭をしていた以上、忘れようもありません。(ツンツン頭でトイレで喧嘩腰って、どの辺が大人しいんだろう)
中学生の頃、仙道の前髪を下した姿を必死に模索していました。10代前半にして「好きなキャラの朝の姿が見たい」とかしっかり思っていました。懐かしいとも思いますし、一向に時間が経った気がしないなとも思います。
今仙道についてあれこれスレを見ますと、「イタリア系」「女タラシ」「色気ありすぎ」「入れ食い」等、結構なもののようです。女性への関心なら桜木や宮城の描写くらいしかないはずのスラムダンクなのに、どうしたんでしょう。
仙道彰。 ■バスケの試合へ彼氏とのデートで見に来たらしい一般成人女性を、華麗なプレイで虜にする。 ■妙に陵南の体育館に女子生徒が多い。 ■弥生が本性と仕事をミックスさせた記事を書いてしまう。冷静なはずの弥生にして、こうなる。 ■一人暮らしの可能性が高い。 ■誰にでも「優しい」。(チームメイト思いなのは本当) ■興味があることには、割と進んで近づく男。 ■スラムダンクなので、顔がよくて「バスケの上手い男」には、あまたの女性が追っかけに走る。 ■「朝ご飯作ってあげたい」とか母性本能をかきたてそうなくせに、別に子供ではない。 ■オールラウンダーぶりのせいか「包容力がありそう」と期待させる。プライベートでは(略)。
井上先生は腐女子が(略)だと聞きましたが、ここまでの男を生み出しておいて、そう言われても。もし「バスケのプレイなんてインドア女性にはわかりっこない」とお思いだとしても、プレイするのはあの仙道彰ですから。
湘北戦の終盤で越野がルーズボールを追った時の笑み。こんな時も負けん気を発揮した越野を励ますためなのか、自然に胸から湧き出た笑みなのか。単なる読者でしかない自分にまでも微笑みかけられている錯覚を、仙道は起こさせました。 |
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