明日経ち、福岡ドームでのコミックシティに参加してきます。ジャンルはミラクル☆トレインです。夏新刊を持って行きますので、どうぞよろしくお願いします。福岡に行くのは高校の修学旅行以来でして、なんだか緊張いたします。
先日鎌倉へ一泊旅行した際の話。
→行く前の雑感 ■鎌倉時代ってなんか勇猛果敢で好きだなあ。 (「勇猛果敢」というあたりすでに陵南モード) ■鳩サブレ、シラス、ご当地スイーツ食べたい。 (すべて食べた、美味い。) ■江ノ電乗ってみたい (江ノ電&JRの鎌倉駅は、おっとりした風貌で天然イケメンという感じだった。江ノ電もゆっくり走るし、JRも横須賀線という若干幹線から遠い路線のせいか、どこかの天才マイペース高校生の様なたたずまい。行ってみると、路線バスもたくさん走っていた。) ■夏目漱石の小説に避暑地や転地療養の場所として時々出てくるので、気になっていた場所だ。「こころ」の先生と私の出会いが鎌倉なんだが、どこの海水浴場なのか。「門」でも座禅組みに宗助が行ったのが鎌倉。
→行った後の感想 ■鎌倉最高 ■観光地のせいか、そこかしこにデートスポットがあって、若く、華やかな土地に見えた。一方で、瀟洒な一戸建ても多く、古い社寺も多い。都内の通勤圏なだけに、所得が高い土地なのか。激安ビジネスホテルとかあんまりないのかも。 ■土地の高低差が結構ありそう。地下鉄を掘るのは大変そう。バスがひしめいていた。 ■鎌倉高校付近には、女子高生が多かった。なぜか男子にはめぐり合わず。
■温暖、海、所得の高い家庭が多い、観光地、レトロな電車、社寺も多い優雅な雰囲気、都内からも近い・・・もう少女漫画の舞台でしょう。
自分メモ ■そんな鎌倉(仮)に、中学からバスケに燃えていて(仮)、負けん気の強い小柄なガード・越野宏明が入学した時、都内屈指の実力をうたわれた「仙道彰」もスカウトを受けて入学してくる。
■少女漫画なら、真面目で部活熱心なヒロインが、実力はあるのに部活に出てこない男主人公に一喝しているところだ。「お前に関係あるのかよ」「何よ!」とかの愛らしい恋愛未満カップルの始まり。
■少女漫画なら「彼が都内から鎌倉までわざわざ来た理由」「彼のバスケに打ち込むきっかけ」「何故期待されているのに部活に来ないのか」等が徐々に明らかになり、「部のため」と彼の「事情」に付き合うヒロインが、かいがいしく彼の側にいることで、周囲に「付き合っているんでしょ」と冷やかされるフラグ。
■越野が生真面目ヒロインでも、相手は仙道だしなあ。監督茂一の優しさは少年誌でも少女誌でもぴったり。 ■そういう「彼の事情(実は大会社の御曹司だったとか)」を求めてしまうのは圧倒的に女性の方なのであって、リアルな男にそんなドラマを求めてはいけない気がする。越野も男の子なので、女性のような追求はしない。 ■仙道的には、「可愛くてちっちゃい生真面目っ子が気にかけてくれる」だけで満足しそう。でも越野なのでたまには仙道が気を使わないと、「もうお前のことなんか知らねえ」と半泣きで怒りそう。
(・・・三井と赤木に「チョロイ」と言われる越野だが、なぜか海南からはチェックされているらしい不思議。ちなみに仙道からみれば大体の存在は、越野を含めて「チョロイ」存在だと思う。越野の存在は仙道の中で別次元であるなら、こちらも妄想のし甲斐が大いにある。でも仙道がチームメイトや対戦相手を「チョロイ」と思うのはなんだが似合わない。宮城に対してはアレだったが。) |
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