久々に、ミラクル☆トレインの六本木のキャラソンを聞きました。KENNさんの実力は言わずもがなですが、六本木が全力だすとこんな感じなかなと思い、聞きました。普段しゃべらない六本木が、まるまるCD一枚しゃべるというのが意外でもあります。
(ミラクル☆トレインに共感するには、悩める淑女と同じくらい傷心した時に見るか、完全ネタアニメとして見るかがよいのでは。六本木の真剣なまなざしは、こっちが気を抜いている時に見ると、真剣さに申し訳なくなる。駅達がすごくいい奴ぞろいなだけに、軽い気持ちで挑むとまずいな・・・とつい思う。
ミラトレはイケメン同士の友情ドラマにテーマを絞るか、ガチな鉄ドラマ、または駅員と女性利用者とのほのかな恋バナにしてもよかったのでは。六本木の真面目な性格が、基本車内でしか開花されなかったのは、少し残念。
新宿駅界隈限定でミラクル☆トレインを妄想すると、駅同士で、路線も会社も年齢も越えて、慎兄ちゃんをまとめ役にして盛り上がっていそう。「新宿なのに規模が小さい駅」もいくつかあるんだが、そういう人ほど意外と隠れた特徴があって楽しい。
代々木、飯田橋、牛込柳町、若松河田、牛込神楽坂・・・は本人が望むと新宿一味に参加できそう。京王と都営新宿線の駅たちは、慎兄ちゃんから遠く離れていても、「新宿です」という雰囲気がありそう。増殖するのが「新宿」。)
キャラソンとミニドラマ。
零二なら、延々東新宿駅前でしゃべり続けそうです。昨今、零二の駅前も難しい時期を迎えている気がしますが、あの一帯は慎兄ちゃん(JR新宿駅)から若干離れているから土地が安く、小さい店がひしめきやすい、海外から来た方達も集まりやすいだけで、古い新宿の顔も持っている場所です。
零二が食いしん坊だから、焼肉屋やその他飲食店、スーパーに目がいくだけで。語ろうと思えば、徳川時代頃の歴史から、現東新宿駅前に話題はあるんです。全ては零二の食欲のせい。
あと、何かと「遊び」の敷居は西新宿の方が高い印象があるので、吹が自駅周辺の人目を避けて、零二のところ(歌舞伎町)で、弟たちとたむろするから、結果的に、新宿ブラザーズの日常が、零二=安いご飯と安めの娯楽に走っただけで。
吹は自分の駅周辺じゃ、いい子にしていそう。一も、自分の縄張りである私鉄との連絡業務のある一帯では、「慎太郎の顔」を大事にして、素直な態度を貫きそう。零二・一・吹と3駅集まってしまうと、単なるおバカ達になる気がします。
新宿ブラザーズは、自分たちが大江戸線の駅である自覚が薄い気がします。「俺たちの所からも、千代田線みたいに箱根特急でねえかな〜」と平気でいいそう。(零二の場合、彼が副都心線東新宿駅も兼ねているのなら、いろいろ発展の余地がありそうだが、新宿三丁目駅の方が規模が大きいので、あくまで「伸びしろ」の範囲。)
一に至っては、「小田急さん?僕は連絡駅だから、ロマンスカーは僕たちのものみたいなものだよね」とか、鉄道の力関係をムシした思考回路を持っていそう。一が、路線も歴史も異なる慎太郎の直系であることが、元凶。 |
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