現在進行形の作品なので、途中で感想を言うのはためらわれる部分もありますが、ウェブラジオとアニメも8話まで見ましたので、聖闘士星矢Ωの感想等書こうと思います。アリア登場のあたりまでの感想です。主観偏向です。
■たっつんが出た。(8話終盤数分の出来事だった) ■栄斗の外見から、13歳の現役学生らしい可愛らしい声は想像していなかったが、たっつんが「若手サラリーマン」とか演じると、あんな感じの声になると思う。20歳半ばくらいの、突っかかる感じの声。 ■なので、今朝6時半に起きてリアルタイムで見てみた。展開がシリアスになってきているので、みんな、声が低い。
■ウェブラジオの第1〜2回には、パーソナリティーの緑川さんと、たっつんが出ている。たっつんは、興味のあるなしがはっきり出てしまうことがある上に、目上にあたる人と話していても「ちくしょう」「覚えてろ」とか気軽にいうので、若干ひやひやしないでもなかったけど、おおむねいいスタートだったと思う。緊張気味の緑川さんもよかった。たつは、多分、トップバッターでも物怖じしないから、このタイミングでの登場でよかったのだと思う。
自分は鈴木達央さんの声と人柄が好きだと言い切れるので、「深酒して失敗しかけた話」とか聞いても、大丈夫だけど、たつに余り関心がない方が聞くと、どう思うのだろう。
でもキャラはキャラ、たつはたつという気もする。星矢らしい演技を、どうたつはこなすのだろうと思ってたが、栄斗が出るころにはもう十分オメガが独自色を出していたし。8話で山羊座の聖衣がとんでもないことになっていたので、もう栄斗の忍者設定なんて、むしろ神からの贈り物に見えてきた。
■山羊座の聖衣、山羊座の黄金聖闘士って、製作者からそんな目でみられていたのかという、ショック。ショックはショックなんだけど、辛すぎて黄金の面々が視界に入ってこない。確かに、シュラは最初極悪人ぽかっただけど。黄金っていうと、なにかと青銅と事を構えることが多いんだけど。 ■この辛さ、きっと、オメガのスタート時点から疑問だった、「黄金って、どう出てくるんだろう」というモヤモヤのあたりから萌芽していた気がする。「正統な続編」ってあたりで、いろいろくさかった。 ■怒ってもどうしようもないんだけど、ロストキャンバスのように黄金をかっこよく描いてくれっていっても、多分、もうどうにもできない。もともと光牙達主人公サイドには力入れている感じがあったけど、敵キャラの描写が薄かったので、油断しているなかでの不意打ちの激痛に言葉が出ない。別物なんだね?とすら呆然として聞けない。
■栄斗の「忍者」ってあたりに、星矢としては?かもしれないけど、車田ものと考えれば違和感が全くない。取り合えず、たっつんの出た回のウェブラジオを含めて、もう一回ラジオを聞いてみる。緑川さんを光さんと呼び、柿原さんを徹也って呼ぶ達は見逃せない。(緑川さん、カッキーと呼ぶ方が一般的には多い気がする。黒執事ラジオの時は、共演していた遊佐さん達を名字で呼んでいたよ。)
自分の中で、このアニメが、星矢をしのぶ時間以上に、たつの七変化を楽しむ時間になっている気がする。多分自分の噛みしめてきた「星矢」ってのが、どんどん公式とも、支持している方たちとも離れてしまったのかもしれない。たつというか栄斗参戦で、自分が星矢畑にサークルとして戻るのかというと、恐らく戻らないと思う。いろいろ疲れた。
でも、星矢が今も多くの人から愛されている事を感じるとうれしい。 |
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