下に、案じていることを書きますので、先に気楽なことを書きます。「案じている」と書いても、下記ばかりは祈るよりありません。
今週末、母と温泉旅行に行ってきます。栃木の鬼怒川に一泊してきます。天候が案じられますが、冷えて紅葉がきれいになっていたらいいなと思います。親孝行旅行というより、母の希望と自分の願望が一致した感じです。「旅行したい母」と「特急に乗りたい私」。
群馬県人なら、鬼怒川に行くのに鉄道利用の人は少ないと思います。片品から戦場ヶ原や中禅寺湖を抜けていくと、最短で日光方面に着くからです。ただし道が険しいのと、自分の運転技術では無理っぽい事、それと「東武が誇るスペーシアに乗る」ために、群馬から大宮経由で鬼怒川に行きます。(同行する母の承諾あってのことだけど)
隣県の長野にも観光で何回か行きました。長野にも興味深い鉄道が多いです。JR東日本、西日本、東海の境界が長野に集中しているそうです。でも長野は難所が多く、鉄道で縦断・横断する事の少ない県の一つなので、特に問題はないそうです。(米原は在来と新幹線で管轄が違うので立ち往生すると軽くパニックを感じる。でも地元の方達の遅延時の落ち着き様を見ていると、段々大丈夫な平気になってきた。)
昔、大学で運動部に入っていた時、自転車で約一時間かけて京都市の山の方の運動場に通っていたことがあります。運動と行っても馬術部なので、基本的に朝に行います。馬の世話、馬房の掃除に始まり、実際に乗っている時間はわずかでした。
体力のない自分でしたが、楽しくなってきたので続けようと思っていた矢先、自転車に乗ったまま通学中ワゴン車に衝突し、救急車で運ばれました。怪我は大したことなかったんですが、「え?」という宙に投げ出された感じをよく覚えています。「学業と並行は無理だ」「無理じゃない」と散々親と喧嘩しました。
なんで10数年前の話を書いたかと言いますと。声優の鈴木達央さんが足を怪我されたそうです。来月のライブ、年末の舞台、数々の収録とご多忙な方だと思うので、無理が続いたのかなと思います。どうかゆっくり養生してほしいです。命に別状なく、頭を打ったりなどもしていない様です。
自分はお酒がダメで、無理に飲むと体に力が入りません。飲み会で無理に飲んで、泣く泣く階段をはって上がった時もありました。(気持ちよくなる時間はゼロ)自分のことと比較するのはどうかと思いますが、飲酒した後の倦怠感と、上記のワゴン車との接触事故を足して思い出すと、今回のお怪我について、少しは分るんじゃないかなと思いました。(平凡な人間の生活の一コマなんだけども、そう思う事でしか気持ちを落ちつけられない。) |
|