BLOOD‐Cを見ようかどうしようか迷っています。鈴木達央さんがCLAMPさんとお話ししたという事をラジオで言っていて、鈴木さんの声とCLAMPの味が両方が楽しめる作品かあと思いました。アニメ誌その他でも、スタイリッシュなイメージで取り上げられていたので、劇場公開された時も、美人のヒロインを思い出して、見に行こうかなと思ったくらいです。
(こばと。と前野さんを一瞬思い出したが別物。)
よく考えたら、自分は流血が苦手です。三国志や他の歴史ものでも流血はありますが、そこを強調する作品は、本能的に避けている部分があります。人間ドラマ面より、政治色の強い方が好みです。
さる有名な本をクラスメイトと一緒に読んでいて、頭痛と心痛と形容しがたい気分に襲われた事もあります。作品が伝えたいメッセージは理解できたと思うけれど、失ったものもありました。「全ての本が自分向けに書かれているわけではない」と思いました。(小学校の時分なので、推奨図書くらいしか身近になかった。)
流血と同じくらい、好色なもの、刺激の強いもの、人間関係がニュアンス的に微妙なものも得意ではありません。(そう思うとたっつんが出ている作品は、時勢柄かそういうのが多いんだが。ラジオでのトーク等も同じ。バンドの曲も、激しいものが多い。でも抵抗がない、なんでだろう。)
前野さんの茨城弁を聞きたいと思い、方言CDを聞きました。羽多野さんと一緒の艶っぽいほうでなく、明るく可愛い感じの内容のものです。いやもう、前野さんって役者さんなんだなと、聞きながら思いました。
役者さんに役者さんですねって言うのは妙ですが、これまで聞いた前野さんの歌う歌、演技など、すべてから全く違う印象を受けます。役者さんに何を言うかとも思いますが、素晴らしいです。ありがとうございました。
(近年鈴木さんがギャップ萌えという言葉を多用しておられたが、前野さんはまさにそれかも。台本に忠実な安心の演技と、ご本人が醸し出す誠実さがいい感じです。演技とご本人からかすかに感じる北関東生まれの匂いに惹きつけられる。これは嬉しい錯覚。)
群馬弁の方も登場しました。恐らく群馬でも南部の話し方だと思いました。キャラ名は「赤城」でしたが、赤城はどちらかというと北部の山なので、南部の言葉を話す「赤城」って、いつ突っ込もうかと思いました。名だたる役者さんの中、素のしゃべり方を出すのは大変だったと思います。ありがとうございました。
(群馬人は「なまっていない」「東京が近い」「便利な県」という自己認識が強い気がする。ギャップその他を意識する出来るほど、多面的な暮らしぶりではない気もする。CD内で、香川とともにうどんの場面が多かったが、温泉自慢大会もしてほしかった気がする。草津、四万、磯部、伊香保、水上、猿ヶ京、万座・・・・でも、温泉ってワードが若干アダルト向けになるのかな?温泉擬人化CDに任せよう。)
遊佐さんの京都弁が収録されているものもあるそうなので、近日聞きたく思います。 |
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