思い出したように、PAPUWAを読んでみました。「南国少年パプワ君」から読みたかったのですが、昔の記憶でなんとかしました。ちょっと読むと気になってどうにもならなくなるので、14冊全部読んでみました。
やっぱりマジック総帥が好きです。「パパ」キャラ好きです。ハーレム外、周囲のナイスミドル連中もいいですしグンマが相変わらずで好きです。高松の愛情に対し、グンマは自然体で受け止めているのかなと思っていたんですが、特に理由もなく盗聴されていたと知ると流石に嫌な様子です。
ルーザーの忘れ形見だから愛している事もあるでしょうが、ひたすらグンマとキンタロー以外見えていない様な高松も好きだなと。大好きです。連載当時は「顔は問題ないけど、危ないおっさんだからな〜」と思っていましたが、今見ると「危ないおっさん」だからいいのだと思います。あと、十数年ぶりにサービス叔父様を見たら、相変わらずの美貌でドキドキしました。
・・・男しかいない一族って、当時は珍しかったですが、擬人化作品だと頻繁に見かけるようになりました。ミラクル☆トレインの新宿一族も、ものの見事に男しかいません。慎兄ちゃんの年齢でも独り身らしいです。それはそれで楽しそうです。女の子全般に優しくすることと、兄弟への思いは別個なんでしょう。
・・・一が公式サイトで「おしゃれ番長」と呼ばれた時、なんの苦も無くスカート姿の一が想像できたのは内緒です。むしろ吹が着そうなカッチリした服を着ると、余計に一はエロく見えそうな気がするので、あえてスカートかショーパン。学は新宿ブラザーズの従兄弟か叔父甥の駅だと思っているので、彼がブラザーズの放つ愛情表現を受け止めかねている様も、同時に想像できます。
役者さんのブログって読んでいると、「書いてくれてありがとう」という気持ちになります。演じられたキャラへの気持ちが暴走して、あれこれ思う時も全くないわけでないですが、生身の役者さんが自分の文書で更新してくれるのですから、ありがたいサービスです。
うたプリのキャラCDを聞いていたら、面白かったです。声優さんもお馴染みの方が多いですし、アニメも見やすかったので、延長上にあるんだな〜と素直に聞くことができます。初めてこの作品を見た時、こんなに多種多様な発展を遂げるとは想像だにしませんでした。新しいCDが出ると、ほとんど「朝刊」に出ています。「流行っている」と言っていいと思います。
あんまり流行りものに詳しくない自分が、「流行っている」なんて言葉を使うと妙な感じがします。確かミラクル☆トレインの製作者サイドが「何故電車の擬人化を?」と聞かれた時、「鉄道が流行っているから」ということを理由の一つに挙げていました。
確かに、昔は男の人しか関われない趣味だったのが、女性や子供にも開かれるようになったこともあります。鉄道だけじゃなくて、登山、バイクなどターゲットがほぼ男性だったジャンルも、最近女性にも開かれているそうです。(昔の電車は、従業員用トイレが男子ようしかなかったらしい。過酷過ぎる蒸気機関車・ディーゼル時代は仕方なかったかも。昔の在来の特急に数時間多単位で乗るのも辛い趣味。)
鉄はいつでも熱いジャンルですが、ミラクル☆トレインがうたプリより若干遅く企画されていたら、「歌が流行っている」というコンセプトになったのでしょうか。うたプリ程、真っ向から「歌」にこだわった作品は少ないから、柳の下のドジョウっぽくて、敬遠してしまうかもしれません。 |
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