madeingermany

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...... 2012年11月19日 の日記 ......
■ すねた高松   [ NO. 2012111901-1 ]
24年間、色んな可能性を秘め過ぎたグンマを育てたとは言え、高松でもすねる事があるんだよという、新旧パプワの間の数年間ですが、「すねた」という主観的な理由でどこかに異動できる身ならともかく、一応上にマジックという大物が控えている以上、そうそう高松に自由が利くとも思えません。

だってマジックの跡継ぎ問題に、私情でちょっかい出したのがばれたんですから。

普段横柄で、若い団員に反感を買うような医療を時々していたのが、こういう真面目な時に響いたのかなと、勝手に思っています。サービス、ハーレム、コタロー、シンタローなら例え何千万組織の金を使い込んでも怒られないでしょうが、こういう時、青の一族でないってのはどうしようもなく不利です。サービスと組んで悪いことをやったのだとしても、多分、お咎めを食らうのは一団員である高松だけかも。

「香川に帰れ(?)」とマジックににらまれた時、荷物まとめながら、屁理屈の様に「もうグンマ様とキンタロー様は私の手から離れました」とか、ハーレムに強がって見せたとか。グンちゃん・キンちゃんの面倒を一年余りは見ていた時期があるので、そこまできつくマジックに当たられていたわけでもないと思いますけれど。



でも高松の性格上、マジックへの淡い憎しみは常にあったかもしれません。ルーザーがいれば、ガンマ団でさらに高い地位を望めたはずだとか、下世話なところから始まって、研究者としてのプライドと、マジックへの服従がどこまでバランス保てたかは、高松本人しかわかりません。今更ですが、チャンネル5の高松は、そんなに嫌いじゃないんです。

高松の矛盾している所として、研究者としての冷めた目と同時に、何か理屈抜きの崇高なものを求めている部分があります。うるさい人と、頭の悪い人が嫌いらしいのに、わんわん泣く上にどこかゆるいグンマを溺愛している矛盾が、彼らしくて好きです。



キンちゃんに対しても、シンちゃんとキンちゃんがコタローの攻撃を受けて分離した時、何故かギャグ全開だった高松。本当はルーザーの息子であるキンちゃんの身に何か起きたなら、ギャグしている暇はなかったはずですが。あの話の段階だと(股んGO!くんのあたり 笑)、高松には完全に他人事の様です。「物語が後付に過ぎる」弊害がここに。グンちゃんに並ぶ可愛いキンちゃんが目と鼻の先にいるのに、漫才に走る高松。

(もし、「さりげなくギャグでマジック達の話に乱入して、怪しまれずにキンタローの側に行く」高松の計画だったら。高松は本物かもしれない。えげつない・卑怯・年の功・根性悪いけど勘はいい、と皆が言う高松の本領かも。ギャグなのに、ギャグなのに。)



サービスに借りている4万円、よく「利子」をつけられないなと思います。青の一族のサービスなら、今頃400万円くらいにはなっていると思うんですが。サービス、美容にいい植物その他を無料で巻き上げているんでしょうか。

そういえば、高松がジャンに「竹馬の友」と言っていますが、「竹馬の友」というと、かなり幼少期からの交友を指します。士官学校時代が、日本で言う高校〜大学くらいの年代を指すのなら、ちょっとオーバーかもしれません。何故って、「竹馬」の頃から友達ならば、少年〜青年への成長もお互い見ているわけで、いつまでも歳を取らないジャンに、島で再開して驚くっていうのは、矛盾しているんです。高松ってば、オーバーな人です。いつもながら。

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