大分県が「おんせん県」と商標登録したそうです。隣国に国内の地名その他をパクられるより安堵しますが、他の温泉を有する都道府県の気持ちは考えなかったのでしょうか。火山国日本なのですから、温泉を誇る県は沢山あります。
私の地域には、○○温泉という地名が随所にあり、もう温泉抜きに地元を語れません。でも温泉そのもののアピールというより、登山・スキー・アウトドア等とタッグで紹介したり、著名旅館、細かい地域単位での源泉のアピールのようで、まさか、そのまんま「おんせん県」と名乗る県があるとは夢にも思いませんでした。
群馬には名湯がいくつもあります。
香川の「うどん県」にも驚きましたが、うどんよりソバが得意という県もありますし、何よりユニークに感じたので、面白いなあと思ったくらいでした。群馬にも、名水と地元の小麦を生かした水沢うどんがあります。「群馬はうどんが美味しい」と香川の人に言った時、讃岐うどんのすごさをじっくり説かれた思い出があります。
よくある「全国お取り寄せカタログ」などを見ると、確かに香川の讃岐うどんのパワーを感じます。群馬も美味しいもの、素晴らしいものが沢山あるのに、控えめに過ぎるかもしれません。
パプワの高松は、地元の事を滅多に語りません。キャラの命名も勢いだなあという印象です。グンマがシンタローの味噌汁を飲みながら、「このスープ甘くない」と泣いていたので、普段保護者・高松も洋食の方を嗜んでいそうです。(じゅんさいって、じゅんさいって、どんだけ薄味好きなんだ高松。食感独特。)
以下はPAPUWA雑感です。
どんだけ美形がひいきされる漫画なんだろうなと思いました。旧パプワでも美形とされるキャラはいますけれど、PAPUWA程あからさまにひいきされていませんでした。ミヤギへの「顔だけ」発言は、むしろ美形であるが故の歪みかなとも思いました。
「美形で性格がきつい」キャラのオンパレードでした。ソージ、サービス、ミヤギ、コタロー、シンタロー、ハーレム、リキッド(?)等、よく読むと好感の持てる人達なんですが、普段が普段だけに。
高松もグンマに対し「若くて美しい」とコメントしたことがありますが、あくまで自分一人の感慨にとどめている気がします。グンマ・キンタローは高松から、人格まるごと愛されて育ったので、他人の外見に主観で難癖つける様なことはないでしょう。高松も年齢ネタには反応しますが、美醜については関心薄そうです(そもそもルーザー、グンマ、キンタロー、自分の研究以外に対して、興味が薄い言うか)
逆にウマ子は外見ばかり話題にされていましたが、すごくいい子でした。リキッドへの態度も、いろいろ彼女なりの努力なのでしょうし。持前の腕力も、弱いものいじめには使わなかったと思います。そんな彼女だから、番外編であんなに祝ってもらえたのでは。
アラシヤマも、劇中の嗜虐的な扱いがだんだんギャグを越えてしまった気がします。彼自身は真面目で一途、そして不器用で緊張しすぎるだけだと思うんですが。少なくとも、リキッドが散々(うん散々)嫌ったウマ子の外見に対し、特に何も否定的なことは言っていません。
くり子が力尽くで披露宴まで持ち込んだ時も、アラシヤマは「自分にはシンタローしかいない」等の抵抗はしたでしょうが、ウマ子やくり子を傷つけるような発言はしなかったと思うんです。そうでないなら、パプワが認めた女性がアラシヤマに結婚を勧めるってのはないでしょうし、ウマ子もアラシヤマに失望したでしょう。 |
|