今日、テレビのケンミンショーで香川がプチ特集されていました。雪国群馬から見ると、温暖で魚が美味しい地方って憧れです。うどんは群馬だって美味しいと思いつつも、ここまでうどん命をアピールすることの少ない群馬県民は、大人し過ぎるのでしょう。
そしてやはり関西弁の地域らしいです。パプワの高松の話し方は嫌味インテリ風で、関西弁ではありません。出身地に帰ることがあって、関西弁に戻ったら萌えます。グンマが「今なんて言ったの?高松」と聞き直しそうです。(でもパプワくんの県民性って、素通りできるくらいの薄味だし。サービスやジャンといった、いやっていう程物語を揺るがすキャラ達には、そういう個性の添加がない。あえていうならブリテン風味?)
全く関係ないですが、香川県の地図を見ると、「高松空港」「高松市役所」「高松駅」と、高松がいっぱいです。ちなみに群馬県高崎市役所は「高松町」にあります。パプワの高松とは関係ないですが。でもグンちゃんが「高松ぅ〜」と呼ぶのが可愛くて可愛くて。最後の「う」が口閉じたまま言えるため、グンマの甘えぶりが増します。「おっけーグンマ様」以外、返答はありません。
四国は鉄道もいろいろ面白いので、いつか行ってみたいです。
いろんな伏線、フラグが混乱しているパプワですが、「このキャラは全く強がりさんだなあ」とか、高松なら「流石、卑劣でえげつないと普通に呼ばれる男だな」など想像し、なんとか飲み込んでいます。
それでも飲み込めない部分が一か所あります。津軽ジョッカーが来る回です。素顔がコタローそっくりな津軽君に挙動不審になるシンタローの回。
(よく聞く指摘として、シンタローはコタローくらいの年齢の美少年全体を愛でる、真のショタだという事。ショタである事に抵抗はないのだけど、愛でる対象は弟以外でも可というのがよく分らない。
高松がグンちゃん、キンちゃんを愛する感覚とは違うんだなと、何となく理解。高松、本来的には他人に興味を持つ感覚自体なさそう。淡々としているルーザーとウマが合ったあたり、特に。)
何故、シンタローはパプワを抱きしめた時、コタローの感じと似ていると思ったのでしょう。秘石がらみのお話にそのまま突入してくれればよかったのですが、パプワやコタローのお話より、ジャン・サービス、ルーザー、キンタロー・・・の話のウェイトが高くなったため、これも回収されないフラグです。
コタローは青の一族のマジック、そして名前のない一般女性との子供なので、赤の秘石から直に生まれたパプワとは、「友達」であっても身体的なつながりはありません。もともとは、シンタローのコタローへの愛、シンタローとパプワの友情等でお話が盛り上がるはずだったのでしょう。
もしそうであれば、高松も「ギャグで鼻血の、脇役なはずなのに妙に強くアクがあるマッドサイエンティスト」のままだったでしょう。ルーザー、グンマ、キンタローへの忠誠心と愛情を、他人に見せることなく終わったのかも。 |
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