madeingermany

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...... 2012年12月06日 の日記 ......
■ 暴走高松   [ NO. 2012120601-1 ]
相変わらず、何か暴投しながら高松の事を考えていました。PAPUWAの話の流れだと、シンタロー総帥が行方知れずの状態で、グンちゃん&キンちゃんが、シンタローを追うレーダーを作るのに難渋して、高松が呼ばれたのだから、シンタロー総帥と高松の接点って、ないと思っていた方がいいなと思いました。(もしグンマ&キンちゃんが行方不明になったら、高松は「勘」で見つけられそうな不思議。勘って「蓄積」の結果らしいし。)

隠居中だった高松ですが、そもそも厚生的な面に非常に不安がある「ガンマ団」が隠居なんて認めるのかなと。サービスはマジックにもシンタローにも多額の生活費をもらって悠々と暮らしているでしょうが、ガンマ団の機密事項を随分知りすぎただろう高松が、晴れてのびのびできるのかと。

恐らく、そんなに忙しくない地方の支部にいたんでしょう。遠方の士官学校にでも行っていたとか。ハーレムの言いようだと、高松の勝手で本部から出て行ったらしいので、相当自由が利いた異動だったのでしょう。・・・・高松をそんなに自由にしてくれるのって、シンタローじゃないと思います。グンマ、キンちゃんにはそこまでの権限がないでしょうし、許可したのはマジック総帥だと思います。



万が一高松の知りうる機密が狙われたとか、ガンマ団の悪行故に恨みを買って高松が危ない目に遭うだとか、諸々の隠居後のゴタゴタに対応しきれるのはマジックだと思っています。シンタローの興味のないもの、愛着を抱けないものへの対応は、シャレにならないので。

(ギャグ漫画の番外編だったとはいえ、シンタローの高松への「野良犬」発言は本心だったんじゃないかなと思いました。変態だのマッドサイエンティストだの言われるのはまだしも、そこまで愛のない言葉ってない。

シンタローが小さい頃、幼児グンマを連れた大学生くらいの高松が、公道で職務質問されて、しばらく交番から帰してもらえなかった噂がガンマ団にに広まったかも、くらいのことはあっただろうけど。)

マジックは高松の才能を、ルーザーの推薦もあったでしょうが、愛していたと思います。高松はルーザーの恩恵の方を強調しますが、ルーザーがいなくなっても高松の立場が変わらなかったのはそういうことでしょう。

ガンマ団というと、津軽君が刺客としての仕事とはいえシンタローに「一緒におフロ入ろう」だとかギリギリのアタックを余儀なくされたり、ウィローも薄々男しかいないガンマ団のアレな面を匂わせたりと、マジで心配な団体ですが、高松に関していえば、高松が否定していたとしても、総帥から愛されていたと思います。




チャンネル5の復刻本を買うことにしました。連載当時、アニメージュを買っていたので、懐かしいです。当時の有名ギャグ漫画と言えばこの方のものだったと思います。「シンタローとパーパと紅の顔の区別が出来ません」という投書が雑誌にされていたと思います。アニメージュって雑誌としては生真面目でいい雑誌だと思うんですが、ダイレクトな漫画雑誌でないので、ページ数がなんとも。ナウシカも連載されていたなと、感無量です。

でも。

高松がなんでそんな魔法使いみたいなことになったのか、非常に悩みます。同一キャラじゃないと思って、思考を放棄すればいいんですが、そんならCH5を買う意味が半減してしまうでしょう。エドガーと紅達は好きです。ブラック贔屓。

高松に、魔法仕立てでもいいからよみがえって欲しい人がいるのなら、ルーザーじゃないかなと思います。科学者なのに、ローマ神話のヤヌスの名前や、聖書の事がスラスラ出てくる若干ロマンチストでもある高松が好きだったので、秘石の謎を解明どころか、錬金術師めいていく彼は残念です。

でも、なんか高松っていろんなスイッチがあるので、物語冒頭のブルー対ブラックのバトルを読みながら、「え〜、この滅茶苦茶悪役っぽい陣営の奥に、高松いるの?」」と思うと、意外と楽しくなります。ブルーがいわゆる地球に該当するのなら、故郷に仇をなすのって、まあ高松しそうかなと思いました☆

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