madeingermany

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...... 2012年12月08日 の日記 ......
■ 復刻本   [ NO. 2012120801-1 ]
ルーザーは公式のプロフィールでいうと、下品なものを好まないそうです。下品なものって具体的に何なのさという疑問が湧きますが、プロフィールを考えた方が言いたかったのは「ルーザーお坊ちゃまは上品」というアウトラインだったと思います。

高松も「知的なものが好き」「うるさいものが苦手」らしいですが、親戚一同から「馬鹿」呼ばわりされた泣き虫グンちゃんの事は?と思います。(ルーザーと高松。この2者が幼グンマへの「24年間の育児」という、もっとも予想だにしないことで結ばれた衝撃)

ルーザー様と高松。高松の鼻血は下品なのかどうかという疑問が浮かびました。高松がルーザーの前でも鼻血を吹きだしたのかという疑問はともかく、自分的に思うルーザーは「おっけー」だったと思います。一般的に鼻血が上品だとは言われないでしょうが、高松だから。理由はそれだけです。

(※食卓で食いかけの玉ねぎ寄越されたくらいで、サラダボールを双子の兄貴の頭に、「ナマハゲ」と罵倒しながらぶちかます幼サービス&そういうサービスに「おっけー」なルーザーの方が心配だ。)




チャンネル5の復刻本を買ってみました。大昔にアニメージュでヤダモンやナウシカが掲載されていた頃の作品と思うと、何かの縁の様な気がします。

一種の「万能感」への憧れかもしれません。子供の頃はいつか得られるかもしれない「万能感」に焦がれて、大人になると無縁だったと気が付く「万能感」に焦がれるのかも。

ジャンは万能感に囚われているようですが、高松は持ち前の根性悪を発揮して、いつもの高松であるように見えます。ジャンのサービスへの狂いぶりはお馴染みのものですが、高松は生きているサービスと沢山時間を共有していたから、案外冷静なのかも。

というか高松だから卑劣なのも、えげつないのも「おっけー」です。そして高松なので、「あなたより私の方がサービスと親しかった」と平気で言い放ちそうな気もします。

(グンマがちょっとでも成長したら、高松と距離をおくだろうことはあり得るかも。キンちゃんが何で?と思っても、「すぐ分るよ」とグンマ言いそう。もしくは、グンちゃんの大物ぶりが発揮されて、「高松大好き」ともう一度言ってくれるかも。南国&PAPUWA、CH5がつながっていないのなら、「高松大好き」って言いながら、高松の年金をつまみ食いするグンマが見られそう。グンマも青っ子。)



ジャンは重要な事を分っていない気がします。

南国でサービスが「ルーザーがジャンを殺した」事にショックを受けています。ジャンは、自分がサービスのせいで死んだんじゃないから悲しむなとサービスに言いたい様ですが、そもそもジャンが赤の秘石の番人として、ガンマ団にもぐりこんだ時点で、サービスを苦しめる遠因になります。

高松も自分と同じ時期に入学したジャンについて、ルーザーが疑っているのなら、ジャンへの疑惑について知っていたでしょう。赤の秘石に狙われるのは、既に大人になっていたマジック・サービス・ハーレムではなく、次の世代だとすれば、サービスの復讐心に乗じて、マジックと故ルーザーの子供をすり替えるくらい、高松にはなんでもなかったでしょう。

だからジャンは高松に「一度も勝っていない。」んです。高松は悪いことするにしても、悪事へのメンテナンスを欠かさないから。ジャンは秘石頼みだったり、付け焼刃的な技術でどうにかしようとするから混乱するんです。高松の方が、ずっと前からえげつないんです。



・・・ブラックの闇丸は高松が作ったそうです。だから高松はブラックにいるようです。ついでに刃も、高松が作った気がします。性格と外見が高松似だなあと。高松は自分の能力を、自分の「権力」に使わないので、上との気性さえ合えば、案外どこでも悠々とできるのかもしれません。母星ブルーにいるジャンより、はるか彼方にいる高松の方が余裕なのはそのせいかも。

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