madeingermany

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...... 2012年12月09日 の日記 ......
■ 冬コミ   [ NO. 2012120901-1 ]
朝起きて新聞を読みましたら、コミケがえらいことになっていて驚き、悲しくなりました。どれだけの人ががっかりし、それ以上に怒りを感じているのかと思うと、とても他人事ではありません。早く収拾される事を切に願います。

自分もジャンルは違いますが、コミケ新刊の原稿をしています。サークルとしてなら、それ以上撃沈することがない様な事態ですし、社会人としても不穏さに怯える日が続くのかと思うと、やはり辛いです。



真剣な話の次に、妄想たくましいことを書きます。

高松って、士官学校時代の「4万円」ギャンブルに使った件、ジャンの疑惑を確かめるための一芝居じゃないでしょうか。高松なので、学費をギャンブルで作ろうとしても不思議はないんですが、「ジャンを応援して負けた」のが怪しいです。負ける勝負は成人してからも、滅多にしない人です。

そして高松の学費なら、ルーザーが手を打っているはずなので、ギャンブルでお金を得たとしても、ルーザーにばれれば生真面目に突っ込まれて、「下品だ」と一喝されるでしょう。(高松はお洒落で清潔感もあるけど、時々これでもかというくらい、行動がえげつない点については、どうなんだルーザー様。)

そう思うと、あの「栄養剤」はルーザーとの共謀で、ジャンに何らかの薬品を飲ませて、反応を見るつもりだったんじゃないでしょうか。高松が自分のミスを笑い話にするのも、ルーザー様というパトロンをがいるのにサービスにお金を借りたのも、フェイクの様な気がします。

ジャンや自分に親しいサービスを、それとなく学生間のギャンブルに巻き込むことで、サービスは自分も当事者の様な気になります。ジャンとサービスの親しさを思うと、ルーザーも迂闊にジャンに介入できないので、高松が一枚噛んだのかなと。

 

チャンネル5を読むと、そう思います。ジャンには、チームが生み出した紅達ロボット、人工的に生み出されたらしい星の子供たちに愛着が少ないようです。ジャン自身、秘石に作られただけで結構放置されているので、「可愛がる」「世話を焼く」という発想が薄いのでしょう。

高松は「過程」に重きをなす男の様な気がします。ジャンは刹那しか感じられない男。ジャンはサービスに対し、一瞬の美しい夢の様な思いがあるらしいですが、高松は相手の一部始終を知ろうとする傾向があるので、そこまで儚い気持ちにはなりにくいのでしょう。

光はブルーで何も知らないで一人暮らし、グレイの子は(略)、グリーンの子は(略)、キースは目を失うとなると、作った立場から高松が何か言いたくなるのも分ります。作った以上、側にいて世話をしないとどうなるのか、ジャンには想像できなくても、高松にはわかってしまう、だから闇丸の側に高松はいるのかなと。ついでに刃は高松製の様な気がします。


CH5。
ブラックとの戦争でブルーは病んだ星になったとあります。ブラックの攻撃はバリアで防いでいたともあるので、読んでいても具体的にはよく分りません。

高松がブラックにいます。高松の意図は戦争におけるブラックの勝利ではないと思いますが、高松のしたいことのためには、ブラックの政治力と資金力が必要の様です。

ブルーにジャンがいるとなると・・・。

やっぱり完結していないだけあって、全てはわかりません。ただ高松とジャンの抗争の話であるのなら、紅達兄弟や星の子供たちの存在が軽くなってしまいそうです。闇丸の瞳は、恐らく青い秘石眼でしょう。音也は外見がルーザーそっくりです。

高松が彼らをに何らかの思いを込めて作ったとしても、ジャンにその気持ちはわからないでしょう。ジャンは恋する男、高松は相手を愛する男。その違いが如実に出ています。

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