madeingermany

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...... 2012年12月13日 の日記 ......
■ CH5   [ NO. 2012121302-1 ]
南国、PAPUWA、CH5を読んで思ったのですが。

どうして、ギリギリの男同士のバトル的な緊張感を楽しめそうだと思った時、コロッと野郎間のラブラブになって行くのかなあと。刃と雷の対決とか、キンちゃん&ハーレム一行VSシンタローあたりの緊張感が好きなんですが、結構ページが進むと、なあなあになっていくなと。

なあなあ傾向のおかげだったのか、キンタローが高松の涙一つでコロッと懐く場面は大好きなんで多くは言えませんが。PAPUWAの様に、山南のマジック愛の様な好みの「なあなあ」具合もありますし、何とも言えません。CH5は緊張感が大事だった作品なので、少しもったいなかったです。紅達の団結が、モロモロの解決の糸口になるのはいいと思うんですけど、そうなるとエドガーの様に苦しいだけの人が残されてしまう気がして。

同じ理由で、「ルーザーを失った」事が一向にジャンとサービスの様に撤回されない高松。グンマとキンタローへの愛はあふれているけど、母親の独身時代の恋愛の様な、子供たちには内緒なグレイゾーンが高松にはあります。(でもグンちゃんとキンちゃん、分っていそうかなあ。時々ルーザー降臨しているし。)




PAPUWAを読んでいたら、高松が本部に帰ってきた時、ミヤギ達が「医者が返ってきた」という反応を示していました。グンマとキンちゃんのレーダー開発のために高松は帰ってきたので、ガンマ団にお医者は別個でいたんだろうと思いますが。今回高松がいるのは医務室ではなく、多くはグンマ・キンちゃんの研究室です。・・・前作では「バイオ科学者」との触れ込みだった高松なので、何とも顔の多い男です。

ミヤギ達が見た鼻血の跡は、多分グンマ達の研究所の方へ向かっていると思います。「ドクター、まずはあの馬鹿息子とキンタローのとこへ行ったか」とミヤギ達は思ったのでしょうが、案外高松は真面目な用件だったり。



チャンネル5を読む前、高松好きの人は読むと傷つくとどこかで聞いたことがあります。確かに、グンマとキンタローに暴走気味の、赤い服着た元気のいい高松がお好きな方は、辛い部分があると思います。

自分は何故か、ブラックにいる高松と、南国で死んだと思われていたジャンに再会した高松が、同一人物に見えました。ジャンは相変わらず、サービスしか見えていないし、高松も相変わらずの調子だからです。「ジャンは、高松から最愛の人を奪った事を理解していない」という点が、元凶かなと。




PAPUWAの番外編KILL LOVEは、キンちゃんの漫画かと思いきや、高松の漫画でもあるなと思いました。「殺してやる」って。キンちゃんがシンタローの中から出たくて我慢していた時の言葉でもあるし、高松がジャンという存在に、たった今抱いている感情でもあると思いました。

(いやだって自分の最愛の人を若くして死に至らしめた男が、己は嬉々と綺麗な恋人とダラダラ過ごしているなんて。高松自身やグンマ、キンちゃんまで巻き込みながら。)

ルーザーの「素敵だね」は、感情的になるキンちゃんへのコメントでしょう。高松も同じくらい感情的な部分がありますが、ルーザー様は、そんなえげつない高松どう思っているのか。・・・「殺してやる」と声に出してしまうキンちゃんの子供っぽさが、高松には愛しかったりするんでしょうか。



高松なら、恐らく秘石の都合で死というものが与えられないジャンに対し、「なら永遠の苦痛を」と普通に思っていそうです。ジャンの永遠の生が、彼の永遠の苦痛になるのなら、高松は少々の無理でもするでしょう。

もちろん、サービスが他界してからゆっくり。・・・そんな事を思っていたら、PAPUWAでみんなでワイワイアラシヤマの結婚を祝っている姿が懐かしくなりました。高松がジャンを許すことはないけれど、その怒りが高松自身を傷つけないようにと思いました。
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■ 誰か総帥か   [ NO. 2012121301-1 ]
血Cのテレビアニメを見てみました。達が出ていると聞いて見てみましたが、違和感なく聞けました。話の続きは映画でという事らしいです。ホリックともつながる壮大な話で好きなんですが、元祖「壮大な話」のXは描かないんでしょうか。血Cの描写が出来たのなら、Xで予想される参事の数々も、発表する形を選べば可能だと思います。




CH5を打ち切りになった所まで読んでみました。黒松オッケーです。・・・パプワでもマジック&シンタロー、サービス&ジャンの関係が劇中で揺らぎそうになると、全力で回避する傾向がありましたが、CH5も、シリアスでグッとくる展開と思いきや、やっぱりギリギリの部分で、キャラが泣いちゃうような展開は回避らしいです。折角、大宇宙を舞台にシリアスな運命を描く話になりそうだったのに。とりあえず、刃の目を戻して下さい。

もし話が続くとしたら、「光と5兄弟のお蔭で宇宙は平和になりました」となるんでしょうか。「伊達を失ったエドガーの怒りの矛先がブラックに向かい、自分とルーザーを永遠に引き離したジャンへの怒りを抱えた高松との決戦」でも全然いいんですが。ジャンVS高松なら高松の勝利でしょうが、エドガーVS高松なら、勝敗は分りません。




PAPUWAを読み返していましたら、リキッドが「今はキンタローが総帥」と言っていました。マジックが総帥代行をしている時期だったので不正解なんですが、リキッドたまに美味しいこと言うなと思いました。

リキッドの場合、彼はハーレムから逃げることばかり言っていたので、そんなハーレムを放置していたマジックに未練はないでしょう。マジックが特戦隊内の荒れ模様をどう思っていたのかは不明ですが、いざとなると要所にハーレム&特戦隊を置くので、軽んじていた事はないでしょう。

リキッドはPAPUWAでキンタローに初めて会ったのではありません。前作でキンタローがマジックの息子かと言われていた時期に、ハーレムとキンタローが合流していますので、しばらく行動を共にしています。(このキリキリしている時のキンちゃんも好き。高松の涙一つで、コロッと可愛くなるキンちゃんも好き。)



キンちゃんは、意外に難しいこと考えない人なので、もし総帥になったとしても、上手く特戦隊と折り合っていけそうです。前作中盤通り、シンタローが秘石の番人、キンちゃんが総帥でも個人的にはオッケーです。

マジックが溺愛していたシンタローは秘石にまつわる事情でガンマ団から退き、代わりに遠方で高松に帝王学を授けられていたマジックの甥、ルーザーの長男が帰ってきたとか団員に発表してもよかったのでは。キンタローって誰?と団員が思っても、ハーレムと高松がキンちゃんの左右にいて、グンマも親族として接しているのを見れば、違和感ないでしょう。若く、眼魔砲が撃てて、秘石眼で、輝く金髪と海に様な青い瞳ですし、キンちゃん。

・・・総帥交代劇なんて、マジックが他界するまで起こらなくていいと思うんです。そうすれば高松もハーレムもガンマ団から流出しませんし、グンマ&キンちゃん&高松が離れ離れになることもありません。

グン&キンはシンタローに気を使うあまり、高松と疎遠にならざるを得なかった気がします。シンタローは高松を買っていませんから。これから自分の戦力になっていってもらわないと困るグンマ&キンちゃんが、高松にベッタリでは不興を買うでしょう。




PAPUWAのキンちゃんが、わざわざ罵詈雑言を吐こうとおかしな努力をしているのは、恐らく、シンタローの影響だと思います。グンマ、高松は原則汚い言葉や、乱暴なふるまいを避けます。キンちゃんも雑な言葉使いをされることの少ない子です。なのでキンちゃんはシンタローが何を言ってるのか、時々分らなかったから、シンタローを理解しようとして、おかしな本に手を染めようとしたのでは。

そして暴言を自ら吐いてみたのでは。高松がついていればこんな事にはならなかったでしょうが、4歳くらいの子ってあえて乱暴な言葉を使ってみたくなるんでしょうか。高松の前でそんなこと言うと怒られるよ?と思いつつ、キンちゃんが言うと可愛く聞こえる不思議。

キンちゃんは他人を好んで罵る男ではないので、何であんな取ってつけたような罵詈雑言をと思ったら、シンタローの日常が浮かびました。高松やグンマと過ごしていれば、絶対使わない語彙がシンタローからポンポン出てくるので、キンちゃん戸惑ったのでは。

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