チャンネル5のエドガーについてなんですが。色々考えました。こんな感じです。
■長官は妻帯者で娘がいる。エドガーの告白その他を優しくスルー出来る大人の男。妻子がいる時点でエドガーは諦めた方がよかったんじゃないかというのも、もうスルーでいいと思う。
■チャンネル5計画にエドガーが熱心だったのは、(ジャンが発案して、高松が離脱した計画じゃなくて、表向きの方、ブルーを救う薬を得る計画の方)長官を救うためだったと思う。恋した長官が真剣にブルーを案じているから、約400歳のエドガーはやっと動く気になったのだと思う。
■エドガーは長官に嘘を沢山ついている。「自分が約400年前に作られた人造戦士であること」「チャンネル5は単にブルーを救うだけの冒険ではなく、ジャンの個人的なものである事」「光は10歳の子供なんかじゃなくて、数百歳のジーンバンクである事」
■長官がエドガーの思いに応えていないのは、長官がエドガーも普通のブルーの人間の様に菌に犯されていると思っている事から分る。エドガーは自分の体を周囲の誰かに見せた事がないはず。
■エドガーは一科学者としてブルーの住民のための薬を得て、長官の下に帰ってきたかったのかもしれない。頑張れば長官の寿命が尽きる前に、帰って来れたのかもしれない。
■でも長官はいない。グレイでは何とか平常心を持ちこたえたけれど、グリーンでは刃の姿を見てしまい、エドガーの暴走開始。エドガーは長官程ブルーに思い入れがない。刃は刃で、チャンネル5計画阻止のために、計画に必要な兄弟の紅・剛・雷に襲いかかっている。
■エドガーの復讐心の暴走と、刃の中の暗黒物質の発動がほぼ同時に起きたのは、偶然だと思う。エドガーは刃の姿を見るまでは、平常心を保とうとしていたし。でもチャンネル5計画=ジーンバンクの子供による星の治癒=結果的にブルーの再生へ繋がるという計画に、エドガーは苛立ちを感じだしている。
■もともと、ジャンのチャンネル5計画では5つの星、5人の子供、5体の戦士全てを生かす予定はないと考えられる。表向き、ブルーを主体にした5つの星の活性化計画の様に見えるが、恐らくジャンの頭にあるのは「4つの星を肥料にしてブルーの活性化を果たす」事だと思う。
■そう思うと、ブラックの他の星への制圧行動は、真のチャンネル5計画への対抗策になっている。紅・剛・雷を生かしていてもジャンの道具になるだけだし、高松の言う生まれた子(=グレイ・グリーン・レッド・ブラックの星々)を母親の胎内に戻す行為(=光が4つの星を蘇生させて母星ブルーの一部にする)が、納得のいかないものである理由が分る。
■ジャンは蘇生された5つの星を得て、サービスを復活させるつもりなんだろうか。もしブラックがブルーに完全に勝利した場合、おジャンになるけど。 ■こんな複雑な思考回路と、恋する気持ちと、恋した相手に何かしてあげたいと思えるエドガーを、本当にジャンが作ったんだろうか。ジャンだから、「こういうの作る」とダッシュして、途中で放棄して、高松が拾い上げて、別物にしていそう。
■ジャンがノアを作れるのなら、高松がブラッディスを作ってもいいと思う。PAPUWAでも何故かグンマがジャンのスイトールを組み立てていたが、秘石の力に寄らなくでも不思議な力を使う事が出来るのなら、ガンマ団科学者チーム時代にジャンが作り散らかした諸々で、高松が紅だの剛だの作れそう。「あ、こんな方法があったんですか」とか、秘石の力なのにいつの間にか汎用されいたり。
■PAPUWAのジャンのメカ、イチゴ形のメカからカパッと、グンマ・キンちゃん・高松・サービスが顔を出した時、サザエさんのエンディングの、モモや栗がパカッと割れて、サザエさん達が顔を出すアレに似てて、好きだった。高松はノリで顔を出してくれるけど、内心(略)。 -- |
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