大晦日です。色々、それなりに「少女だった昔の自分が思っていた大人の女性の大晦日の過ごし方」にチャレンジした年もありました。(チャレンジって言葉自体、中学生っぽいと今思った。)チャレンジした事に後悔はありませんが、「あの時間、絶対コミケに使えた」「あの年のイベント3つ行かなかった事が痛い」という気持ちが濃くあることは、事実です。
今、何でパプワにはまっているのか、自分で分る気がします。
「PAPUWAでコタローが島に来て一年経ったという発言をしている事と、2回クリスマスの描写がある事から、劇中で1年数か月経っている。24歳の姿で生まれたキンちゃんは、物語冒頭で28歳。物語終盤で29歳と数か月。アラシヤマ番外編のウマ子ちゃんの10年付き合っているという言葉から、39歳と数か月に成長した。
キンちゃんの精神年齢がいくつかは不明だけど、今までのこの漫画の展開から言って生涯独身なのは確実か。・・・・独特の加齢の仕方だけど、58歳の高松が39歳のグンマの顔をハンカチで拭いているあたり、時間なんて流れていなかったんじゃないかと思った。」
・・・打破すべきかもしれない閉塞感が安心感に変わる時、人として「しまった」と思いつつ、やっぱり安堵するのは何でなんでしょう。「グンマ様、キンタロー様のため」と思って、頑張って隠居という形で距離を置いたはずの高松が、やっぱり2人の側にいると嬉しそうに見えます。何故か共感しました。
どれ程他人に理解されにくい生き方でも、それなりに生み出すものがあって、生きる意義を自分で見いだせればいいのかなと、高松を見てて思いました。
マクロスF劇場版のDVDを見てました。チャンネル5のメカニックデザインをされた方が出ている作品でもあります。漫画として関わった稀有な例の方でしょう。徳間書店がこの漫画にかけていた期待度の高さかもしれません。
自分はメカ音痴ですが、マクロスFはかっこいいと思います。シェリル、アルト、ランカのお話だとしても、かっこいい飛行機、艦隊の描写は大事だなと思います。SFって、非日常的な物語の部分が多いと苦手ですが、かっこいいメカ&歌&親しみやすいラブストーリーとくれば、自分でも楽しめます。
チャンネル5に。 ■感情移入しやすいヒロイン。 ■親しみやすいラブストーリー。 ■河森氏のデザインが生かせるバトルシーン。 ・・・があればと思わなくないです。
個人的に刃というか最終惑星ブラックが好きですが、そんなに一般受けするとは思っていません。紅や光もいい個性の持ち主ですが、仮に彼等の行動を「俺達が銀河を救う」的な最大公約数的なものにしても、チャンネル5自体が持つ暗さの方が大きいかもしれません。
チャンネル5って ■ドクター高松を怒らせると怖いよ? ■ジャンは何で高松がチャンネル5計画反対なのか、知らないよ?知りたくないんだろうなあ。 ■パプワでキャラの性格・設定変更までして原作者が求めたジャンサビのエンドを知りたい場合、お勧めしたいような、お勧め迷うような。
・・・という話だと思っています。南国少年〜PAPUWAという流れなら、高松は還暦頃までジャン達と仲良くガンマ団勤務。南国少年〜チャンネル5という流れながら、恐らくジャンの裏切りによって高松以外のガンマ団科学者チームが壊滅し、高松のジャンへの反撃開始・・・。後者の方が、彼等らしく思えるのは何ででしょう。高松がルーザー様を失った件について、ジャンを許すことはないと思うからか。 |
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