今までツリ目キャラばっかり描いていたので、タレ目傾向のキャラに戸惑っています。今まで描いたことのあるタレ目傾向キャラは、ミラクル☆トレインの月島くらいです。ガイドブックに「タレ目タイプは最近の美形キャラの定番」とありますが、20年前の「美形キャラ」は、細い目だった気がします。速水さんか中原さんが演じそうな感じの。・・・セバスはタレ目傾向でしたか。(劇中でシエルの叔母にいやらしいとか言われていたような)
・・・グンマはアニメ・漫画だとツリ目な子ですが、同人誌等では丸い目であることが多い気がします。・・・高松はタレ目でなきゃ高松じゃないと思いつつ、難しいです。あと、意外に表情の多い人なので、描けば描くほど楽しくなると思います。
以下は、キンちゃんと高松主従についての雑感・妄想です。キンタロー、高松に「ずっと側にいる」と宣言されていますが、あんまり分っていないあたりがキンちゃんらしいかなと。恐らく、一大資産家で権力も人脈もあるマジックの近親者となれば、手を鳴らせば飛んでくる使用人の一人や二人、普通なのかもしれません。
高松も欲張らなければ、そのくらいの扱いで十分だったのかもしれません。この漫画・この青の一族なので、使用人=家政夫=奴隷扱いという可能性もありますが、少なくてもあれはコタローの「使用人(家政夫?)」への認識が誤りなので、キンちゃんには飛び火しないと思います。
故ルーザー様なら、コタロー並の過酷さも想像出来ますが。逆に「ごめんね、そんなことお前には出来ないね」とサラッと高松に言ってしまいそうなお方。「お前にはさせられないね」ではないあたりが酷。・・・本当にコタローとシンタローの、目下への認識が危険過ぎるので、キンちゃんの側にいて高松がいじめられるような事はないと思います。
(PAPUWAでキンちゃんがアラシヤマに焼きごてを押そうとしている場面がある。多分、「アラシヤマはそうして欲しい」のを「シンタローの代わりにやって」みようとしたのでは。シンタローなら焼きごて常備でも不思議じゃないので、キンちゃんは模倣犯)
キンちゃんが高松の事大事にしているなと思わせる場面がいくつかあるので、上げてみます。
■「帰って来て、高松〜」の時。
隠居宣言した時も割と緩やかなものだったのだろうと思わせます。高松はあくまで親か教師の様な立場で応対していますので、キンちゃんの「高松にはかなわない」という態度が好ましいです。よくよくこじれたら、最後は「お前ずっと俺の側にいるんじゃなかったのか」と言えば、高松赤面して帰ってくると思うんですが。
■キンちゃんが、心戦組にいるアスを見つけて、カッとなった時。
アスって南国でそんなに大したことしていないと思うんです。シンタロー(ジャン)の体を乗っ取ったのは、番人としての仕事ですし、失敗しています。アスは出オチな部分が多いので、キンちゃんがあそこまで怒ることないかなと。ルーザー様の遺体を持ち出した事には怒っていいと思いますが、それでもマジック、ハーレムの対応が緩やかなものだった事を思うと、キンちゃんの怒りの対象は別なのかと。
高松にあのサービスが案じる程の大怪我をさせた事でしょうか、アスの南国での責められる事は。高松が騒ぐと、アスの中のルーザー様が起きてしまうからだったのか、アスは青の一族へ攻撃する事が出来ないから、憤懣その他が高松に向いたのか。
南国でもアスが高松を傷つけた時、キンちゃん怒ってましたし。単に作者が「キンちゃんを脱がせたかった」以外の理由って、そこかなと思います。「よくも高松を」と。妄想の極地です。・・・どっちかっていうと、アスよりジャンの方が生前のルーザー様を傷つけてますが。 |
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