鉄の世界にも医者ならぬドクターと呼ばれるのがありまして、ドクターイエローと言います。新幹線と同じ形で色が黄色の車両です。ドクターは愛称でして、新幹線電気軌道総合試験車と言います。線路のお手入れのために走る車両です。形は新幹線と同じでも、ボディはイエローというお茶目さが子供達に受けるのか、いくつか大きめの駅を回った時、大体のコーナーにグッズがありました。
本来、パプワに「ドクター高松」が出てきた際、「ドクター中松」を思い浮かべるべきなのでしょうが、自分は鉄のアイドル車両・ドクターイエローを思い浮かべる事があります。全国で走っているそうなので、いつか会えるでしょうか。
山手線の50周年記念車両は朝刊を読んだ所、ステンレスの車体を一部黄緑色にラッピングしたものなのだそうです。黄緑色のステンレス車両というのに合点がいかなかったんですが、一部ラッピングと聞けば納得します。鋼鉄車両とステンレス車両では速さが異なるので、ダイヤどう組んだんだろうと思ってました。銀座の復刻版車両には出会った事があるので、こちらにも出会いたいものです。
関係ないですが、パプワのグンマが鉄なら面白いだろうなと思いました。鉄道は最新技術の粋です(安全という概念が希薄なグンマなので、無駄に早くて大きい車両とか造りそうで怖い。でもガンマ団の中は広そうだから、工場の様に施設内のみ走る小さい電車がありそう。トロッコとか。)
ハーレムと高松について雑感です。
ハーレムというとリキッドですが、何故リキッドはマーカーから子供扱いされているのに、アラシヤマを「同僚の弟子」と侮蔑するんでしょう。アラシヤマなのでいちいちリキッドに無駄にからみませんが。アラシヤマにすればリキッドは「弟弟子」の様なものです。自分の特戦に置ける立場を、リキッドは最後まで理解しなかったんでしょうか。
ハレ、「マジックとシンタロー」「自分とリキッド」「高松とグン&キン」が同種のものであると思っているんじゃないかなと思います。愛してくれる大人の男と青年という所は一緒です。マジック、ハレはシンタロー、リキッドに君臨し生殺与奪まで握っている向きがありますが、高松の地位は若いグンマ&キンちゃんより遥かに低いものです。
マジックとシンタローはいうまでもなく父子です。
高松はグンマが幼い時に面倒をみる事になっただけの、仮の存在です。ハレは熱心にグンマの世話をしたり、キンタローへ愛情を注ぐ高松の姿を誤解している気がしてなりません。いつだって高松は彼等に捨てられる可能性があるんです。ハレはライオンパーパの血を受け、ルーザーとも幼少期を過ごし、兄であるマジックの側にいるのが普通になっているから、他人である高松の弱みには気が付けないでしょう。
(それともハレ独特の鷹揚な高松への愛なのか。強い奴に惹かれるとか言ってたけど、高松強いよ。)
本人も自分の弱みを知っているので人一倍働き、忠誠というか鼻血をよく出しています。高松に「そんなに頑張らなくても皆高松にガンマ団にいて欲しいと思っているよ」と言ってあげたいものですが、大多数の若手からするとそんなドクターの繊細な面は想像の果てでしょう。
たまにはキンちゃんがマジックお気に入りの伊豆にでも連れ出して上げないと、ドクターそのうちバッタリ行くんじゃないかと思います。高松個人に対しデートに誘うと反応が千々に乱れそうなので、「体調が優れないから保養したい。同行する主治医が必要」と言えば、半信半疑で来てくれるでしょう。 |
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