楽しい話を先に書きます。PAPUWAのミツヤのご飯を食べてみたいです。あの口が肥えたマジック4兄弟が納得した味というのがすごいです。いつかマジックの補佐が出来る時まで、腕を磨いていたんだろうなと思います。劇中ミツヤ程本筋を乱す人もいませんが、かなり好きです。
マジックとミツヤのやり取りを間近で見ていて、「友達を失うと悲しい」という事が理解できなかった少年ルザ様が心底心配です。高松はルザ様のどこを好きになったんだろうと時々思いますが、高松の場合「私の才能を買ってくれた」喜びが先にあったのかなと。またルザ様くらい色々どうでもいい人でないと、高松の根性悪な部分に目をつぶって、「有能」と判断出来ないでしょう。
(ルザ様は「個人的に高松が欲しい」と思った事はない思う。「ガンマ団に高松が欲しい」と思っただけで。ルザ様死後マジックはそのへんをぼやかして、「ルーザーの選んだ君だから」と高松を使っていたと思う。人間、だまされていたい時もあるかも。)
パプワのサービスについていくつか書きます。不愉快に思われたら申し訳ありません。アニメサビも、南国サビも好きです。PAPUWAの特権階級意識むき出しのサビも、サビらしいと思います。チャンネル5の、とうとう存在を祭り上げられきったサビには白旗を上げるしかないと思います。
好きだったんです。雄々しくシンタローを鍛え、成人した後もしっかり肉親として導いてくれる男性的なところが。ああこの人の言う事なら、俺様なシンタローも聞くよなあと。
いつ、サビが「無職でも、若い恋人とゴージャスな生活。しかも家の資産で恋人が宇宙船造るのも応援出来ちゃうレベルの金持ち。美形なのは生まれつきと本人の努力が全てと思いたいけど、友人のドクターにタダでサプリメント作らせてる気がする。秘石眼を捨てた男と言われたが、彼が捨てたのは青の一族たる責務だけであって、一族が生み出す金と権力と影響力はガッチリキープしている」と、自分は思うようになったんでしょう。
チャンネル5で何やらジャンが大々的なプロジェクトを進めています。なんでパンツ一枚の資産も学位もなかった彼があそこで急成長したのか考えたんですが、サビがシンタローに援助する様に言ったのかなと思いました。何億でもシンタローは出すでしょう。ついでにシンタロー、高松に「どうせヒマなんだろ。叔父さんに協力しないなら殺す」な態度で辞令を出したとか。
(全ては想像に過ぎない。でもマジックが南国以降眠っていたコタローの体を、医師である高松に任せていた時期があった事を思い出すと悲しい。マジックは高松が赤子すり替えした事を知っても、まだ使ってくれるんだと思った。)
南国の頃ジャンが出てこない前は、サビと高松っていいコンビだったと思います。あのサービスが高松を友人としても、ガンマ団員としても評価を惜しんでいないのが嬉しかったです。サービスは「秘石眼を捨ててガンマ団とも縁を切り、一族の希望であるシンタローに協力してくれる人」でしたし、高松もジャンが出てくる前は「元気で面白いおじさん。子供っぽいグンマを可愛がっているガンマ団幹部」という至って明るいものでした。
サビと高松が昔の話したりするだけで、結構ドキドキしたんです。でもジャンが出た後、サビはジャンにメロメロだし、高松はジャンに「もう一度周囲を裏切って滅茶苦茶にする」可能性を感じていて警戒心をたぎらせています。高松、疲れるでしょう。
南国以降、サビはジャンをもう一度得てハッピーエンド。高松はグンマとの優しい日々に忘れかけていた孤独を再度味わい、ルーザー様の件から続くジャンへの猜疑心と恨みが、心によみがえったんじゃないかなと思いました。(紅がジャンを惨殺した時の高松の笑顔は本物だった。)Content-Disposition: form-data; name="image"
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