madeingermany

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...... 2013年01月21日 の日記 ......
■ 愚痴に   [ NO. 2013012101-1 ]
電車に乗りたいです。今月頭に東海道新幹線で大阪まで行ったばかりですが、体が鉄分を求めているというか。鉄道会社問わず、駅、ホーム、車内と言った、人が作った人ならざるものの優しさを感じる場所ってあると思います。一回しか行った事がありませんが、JRの日光駅はそんな場所でした。レトロでホワンとした駅舎と、最新の車両と機械類の調和が見事でした。



以下愚痴になります。申し訳ありません。ネームらしきものを入れれば結構な枚数描いていただろうパプワ原稿について、もっと各キャラらしく書けなかったのかなあと。高松なんて素で「うさんくさい」「人を馬鹿にしたようなニヤケ面」なのに。そんな横柄な高松が好きなのにと思うと、愚痴が出ます。

昔「同人に何を求めるか」と人様とお話させて頂いた事がありますが、「人それぞれだね」という感じだったと思います。好きになった対象と、紙に描いたものが別物になった衝撃には慣れていたつもりでしたが、恥ずかしくて同人10年してますとは言えません(ジャンルは時々)。

好きになったキャラが、あたかも竹淵本人が望みそうな事をしているのを無意識に思い描いて、カタルシスを得る事は日常的にあります。乙女系作品なら余計にそうです。そういう感覚で一次作品を読み、好きなキャラが笑顔でいるのを見て、自分もリラックスする作業は精神的に欠かせません。その感情のままに、二次創作をするとこうなるのかと思いました。



自分の悪事を知らない、実の家族が誰なのかも知らされていないグンマとの穏やかで優しい日々が、ジャンの復活により終わりを告げる事を悟った高松が、真実を知るだろうグンマをサービスに押し付け、自分は最愛の人の息子の下に走った事。

生まれそのものへの怒りに身をゆだねたキンタローが、攻撃的な感情をシンタローの代わりに元凶になった高松に向けるのではなく、「亡き父の部下」と言うだけでコロッと高松に懐いた事。恐らくキンちゃんは高松の感傷的で小難しい話は聞き流して、「自分に初めて同情してくれた」あたりに気を許したんでしょうが、何とも高松に甘い。

高松に甘いんじゃなくて、「別に他人のお前が俺達一族のゴタゴタに首を突っ込む事自体あり得ない」とキッパリ言われたとも言える。高松とすると、謝るどころか最初から相手にされていなかった事を認めればいいのか、こんな自分でも貴方達のお側にいてもいいのですかと歓喜すればいいのか。青の一族全体とすれば「近くにいたいならいてもいいよ、どっちでも別に影響ないから」だろうか。


(PAPUWAのグンマの高松への微笑みが、山南を見ている時のマジックの笑みに似ている気がする。小者と覇王。

隠居中の高松を呼び戻す時も、キンちゃんは高松の反応に一喜一憂しているけど、グンマは「帰ってくるんでしょ?早くすれば」という感じ。高松が絶対戻ってくるだろう事、自分達青の一族との縁が切れる事を実は高松が恐れている事が分るグンマ。

キンタローはそんな小難しい高松の内面の葛藤よりも、「いいから来い」という、別居中の奥様への電話の様なムード。高松がどちらの呼びかけに狂喜乱舞しているかといえば。だってPAPUWAでは鼻血の量が、南国の降雨状態から泳げるまでに増量。高松、第一線で科学者しててよかったねえ。)

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