madeingermany

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...... 2013年02月04日 の日記 ......
■ 例えばこんな青の一族   [ NO. 2013020401-1 ]
PAPUWAで様変わりした特戦に、キンタローがいた時期ってあるんでしょうか。南国で編入されていた描写があるので皆無じゃないはずなんですが。配属されていたというより、ハレがキンちゃんを連れまわした印象です。南国なら問題ないんですけど。(※箱入りのキンちゃんなので、特戦のおのずからなる生臭さに気が付いていない可能性もある。)

キンタローの父親が誰なのか南国終盤で確信し、かつ特戦での若手の扱いを知っていただろう高松がとるべき行動は。医務室勤務にキンタローを出来ないならば、特戦の解散への誘導、そしてガンマ団総帥補佐官キンタロー専属のマネージャーへの転身でしょうか。

グンマは高松のしそうな事が分っても、何も言わないと思います。グンマとすると自分の周囲には、「シンちゃんに何かあればマジックお父様が死ぬ気で守る。キンちゃんに何かあろうものなら、やっぱり高松が奔走する。」という保険があります。ある意味グンマってサビより安全な立場かも。例えガンマ団が倒れようとも無傷のグンマ。




パプワの青の一族は、配偶者なしで男子のみの跡継ぎを求めますが、政治的云々を気にしての選択なら、問題にならないような婚姻形式を模索してはどうかと思う今日この頃。仮にこのよく分らない子孫繁栄の向けての努力に合理的な理由を求めた場合、以下のようでしょうか。

青の一族の特殊能力、秘石眼と眼魔砲の能力は、もともと青の秘石が与えた、石に尽くすための一代限りのものだった。秘石が創造した「男性?」が番人並に数百年単位で生きる事が出来るとすれば、生殖については問われない。(何度でも秘石が「男性?」を創れるから)

しかし仮にも男性として創造された青い目を持つ「男性?」達は、当然の様に一般の男性達と同じく、女性に関心を持つ。一代限りの能力だった秘石眼・眼魔砲の力は、劣性遺伝にあたるので、生まれた子供には遺伝されにくい。憂慮した青の秘石は、自分が作った「男性?」達に「女性と接してはならない」と暗示をかける。

子孫繁栄と、女性との接触が切り離されて考えられるという、よく分らない事態の説明にはなりますが。パプワの青の一族の人間が女系で、「恋愛をして、結婚すると秘石眼の力を失い、眼魔砲が撃てなくなる。でもそんな古い伝承なんて乗り越えて、自分達の幸せを自分で守れる大人になる」話だったら、丁度いい温度のファンタジーだったのではと思いました。





昔好きだった漫画作家について、一昔前なら何となく雑誌等で見なくなっても、意識しないでそのまま忘れてしまうという事もあったのですが、今の時代気軽に近況が見えてしまうので恐ろしいです。好きで真似ていた少女漫画家さんが別の雑誌で連載を始められたのですが、「見守る」しかないと腹をくくりました。

なんかもう、歴史的瞬間に立ち会ってる気分です。上記の漫画家さんに対し、又は一世を風靡したと言われる作家さんに対し、巨大掲示板で読んでしまうコメントに納得できるものが多いです。仮にアンチだとしても、底の底まで愛したことがあるからこそのコメントだと思いました。



自分は趣味で漫画を描いていますが、こんな事を思いました。10年間かけて思った自戒です。個人用の自戒なので、なんか違うと思われるかもしれません。

■厚くしない。昔は厚い本に憧れたけど、厚くする事が出来たとしても、面白いかどうかは別。むしろ手に取ってもらいにくくなる。
■ネタが尽きたなら認める。新刊が厚いのに、内容が去年の蒸し返しだったことに気が付いた時の衝撃は忘れない。

■発行冊数(数量もそうだけど種類の方も)はほどほどに。描いているキャラの言動を、自分の望む言動、望む欲求に近くしてしまうと、より増加する傾向にある気がする。漫画のキャラは多数いるけど、竹淵個人の欲求と、各キャラの個性を混同してはいけない。
■描くことを義務にしない。例え劇中で不運にも落命したキャラがいて、竹淵が悲しんだとしても、悲しんで本を描いたとしても、そういうキャラだった事については納得する必要がある。

■身の程を忘れない。

■体調管理。描いていると脳が原稿脳になってしまい、疲労その他を認識しなくなる。

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