パプワについて再読しての妄想が4ヵ月続いています。高松は恐らく原作者のお気に入りキャラではなかったと思うので、色々設定以上の事が盛られておらず、比較的呼吸しやすいです。
キンタローは原作者のお気に入りだったそうですが、キンタローの南国からの立ち位置故かディスられるくらいの扱いで済み、安堵します。青の一族関連は基本南国以上盛れないでしょうし、高松・グンマ・キンタロー・ルザ様の周りはPAPUWAでも無風地帯です。(キンちゃんがガンマ団の要職に就いたので、吹けば飛ぶような高松の身の上も割と定まるのではと勝手に期待。)
(少年ルザ様の、ミツヤとの仕事だったとは言え、本人が全く後悔していない大量殺戮時期も発覚したのだけど、多分サビが片目をえぐった時に、一気に罪悪感がこみ上げてきたんじゃないかと思う。そう思うと、一族でもないのにルザ様のお仕事を支えようと健気に頑張る高松青年に対し、ルザ様が取る態度って曖昧かも。
仕事でしか自分と関われない高松に、「そんな人殺しの仕事しなくていい」と言ってしまえば、高松を傷つけるから。まして殺人者の父を持つ子供の未来まで頭に浮かんでしまえば、自分のしてきた事を振り返ってしまったルザ様のパニックの度合いは相当深かったのでは。)
あとなんというか。ジャンにそっくりな男の子をルーザー様の息子として育てる高松を想像したら、キンちゃんの出現が相当早まりそうな気がしました。(シンタローが老衰等で他界した場合、キンちゃんも老人の姿で表に出るのだから、申し訳ないがなるべく早めの方が)
そうなるとジャンの体にシンタローの霊魂が入る際、幼稚園生くらいの子供の魂が、18歳前後の大人の体に入るという、よく分らないことになりますが。シンタローも、24〜5歳の魂で、ジャンの若い体に入ったからどうしてもズレはあります。
なんにせよ高松は、ルーザー様と同じ青の一族らしい容貌で、比較的大人しいグンマだったからこそ大事に育てられたのではと思います。マジックも気に入っていたらしいジャンに似た子供で満足しているようでしたし、子供すり替えのオチはついたのかもしれません。
ジャンさえマジック達に関わって来なければ、ルーザー様、幼キンタロー、高松の三人暮らしだったのでしょうか。夢見すぎて恥ずかしいですが、飽きっぽくて意外と雑で怒りん坊なルザ様に、我が子とは言えミルクの用意とかオムツ替えとか無理そう。保育士さんを雇う可能性もありますが、機密事項満載のルザ様の周囲に不用意に人は入れません。やっぱりルザ様、幼キンちゃん、高松の三人暮らしでしょうか。書いてて恥ずかしいです。
「なんでキンちゃんのお家にはママがいるの。」とマジックお父様に言い出す幼グンマ。あの黒髪のお兄さんはママじゃないと言っても仕方ないので、「ならグンちゃんもキンちゃんと一緒に高松に遊んでもらおうか」と言い出すマジック様。20年早い、(ルザ様)・キンちゃん・グンマ・高松の理系一家の始まり。全員偏差値が異様に高そう。
書いてて恥ずかしい限りですが、若かった高松の胸に一瞬くらいは浮かんだ光景でしょう。ことごとく破壊してくれたジャン、しかも高松に恨まれるためなのか、ルザ様の息子がジャンにそっくりなんて。それはもう高松でなくても、マジックに幼シンタローを押し付けて、可愛いグンマだけさらってしまいたいでしょう。 |
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