madeingermany

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...... 2013年02月07日 の日記 ......
■ 幼キンちゃん   [ NO. 2013020701-1 ]
ナディアを見ていて、あるナディア好きの漫画家さんの事を考えました。描かれる少女達のほとんどが「太もも等ボディライン露骨に出しまくり」「やたら跳ぶ」「よく言えば自由、悪く言えば迷惑」「好意は言葉でも態度でもマシンガンの様にぶつけるらしい」等の特徴を持ちます。ナディアもそんな面がある少女ですが、物語や周囲の大人の様子も多目に描きこんであるので、上述の漫画家さんの少女に抱くような不安はそう強くありません。

巻末の「おまけ劇場」について。「おまけ」って何かと嬉しいものですが、それって本編がしっかり楽しめて初めて受け取れるものの様な気がします。ガーゴイルが大好きなんですが、ただの仮面紳士じゃなくて、しっかり悪役たる顔を見せてくれるから、「おまけ劇場」でドジッ子してても、「ガーゴイルいいなあ」と思えるんです。

上記の漫画家さん、コミックスの「おまけ」部分に異常に熱心な時があるんですが。本編でしっかり楽しませて初めて「おまけ」じゃないかな、ナディアの大ファンなのは薄々感じていたけど(リアルな水産物じゃなくてアニメっぽい「お魚」が好きな所等から)、「おまけ劇場」を意識してあのコミックスでの「おまけ」騒動まで引き起こしたのなら、本末転倒じゃないかなと思いました。

自分はガーゴイルが嬉々として、ネモの巨大な遺影を飾っているのを見て、心の中でガーゴイルに敬礼しました。素直で素敵。あとエレクトラの、「内縁の夫の生き別れの娘」に遭遇した微妙な態度もよかったです。劇中でエレクトラが「自分に素直になったら」と言われていましたから、そこまでネモと関係が進んでいたとは、お子様だった当時は本当に分っていませんでした。




妄想4ヵ月目にして、幼キンちゃんと高松妄想を始めました。ルザ様がご健在で、サビは辛うじてガンマ団在職、マジック&グンマ父子・ハレとも仲良しな感じで。恐れてやまないルザ兄貴と、四六時中一緒にいてむしろ笑顔な高松に畏怖するハレ。ハレが正しい。

高松がキンちゃん生まれた後も相変わらずの仕事内容だとして。育児兼医師兼、マッドサイエンティスト。当然の様にガンマ団員に遠巻きにされがち。(ルザ様がご健在でもマッドなのかどうか迷う。)

理由があるとは言え、高松への団員の態度に怒る幼キンちゃん。「高松は父さんのために頑張っているだけだ。文句がある奴は俺にかかってこい。」とか、3歳くらいで言いそうなキンちゃん。大人達相手に眼魔砲を撃とうとする幼キンちゃんを、嬉し泣きしながら止めるドクター。その晩、団欒しながら息子の騎士ぶりに驚くルザ様。

妄想もここまで来ると、しばらくはやめられません。迷うのはルザ様の前でも高松は、南国で知られている高松なのかという所です。こういう妄想のまま本を描いて、何度大怪我した事か。(描くことのみが目的なら消化されたという意味で、自分を救った妄想が大量にある。)



ルザ様健在で、高松がキンちゃん&従兄のグンちゃんの面倒を見るとして。事あるごとにちょっかい出しそうなハレ。高松もキレるとハレ並になるので、ガチバトル。「そんな固いことばっか言ってから」「あんたみたいなグレた大人にさせられるもんですか」高松の方が口は悪いけど、ハレが勢いで「お前なんか一族じゃないくせに」と言ってしまって、シュンとする高松。

子供部屋に行っていたはずのキンちゃんが、ハレと高松の声の大きさに流石に居間に出てきて、「高松をいじめるな」と言ってくれたりして。高松としてもキンちゃんのために、多少は自分を押さえるようになったり。(妄想っていいなあ)

南国の高松のキレ具合は、ルザ様を失った事も大きいと思いますがどうでしょう。ルザ様が健在なら健在で、「そこまでして一族に取り入って何がしたいんだ」と陰口を叩かれて、それはそれでキレそうです。そういう葛藤を仕事にぶつける人なので、能力主義なマジックとの相性はよさそう。
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