パプワ&PAPUWAについて今更の雑感です。
■マジックは昏睡中のコタローを何故屋敷でなくて、ガンマ団本部に寝かせていたのか。高松の診療が受けやすい利点はあるけど、マジックには私邸あったじゃない。 ■高松が屋敷に往診に行ってまずい理由が?あるなあいくつか。
■ガンマ団には「大佐」「大尉」等の階級がないのか。ライトノベル、深夜アニメでも気軽に見かける軍隊の階級であり、キャラの立場が一目瞭然になるのに。高松なら軍医総監(松本良順や森鴎外が就いていた)、自衛隊で言うと首席衛生官とか。 ■ガンマ団がマジックの創設した「暗殺者集団」であるなら、軍隊に準じた階級はいらないとも思うけど、一応大規模な軍事行動を起こせる団体らしいので。傭兵集団だとしても隊内の階級は必要なのでは。
■ルザ様は将官クラスであると思われるので、そんな人が犬死する展開ってのも、未だに納得できない。サビの初陣も総帥の縁者にしては雑な編成。 ■ライトノベル「図書館戦争」の作者は自衛隊に詳しい。それを知った時は特に何も思わなかったが、今思うと正しいと思う。
■新しい総大将がシンタローなんだが、周囲に仕事ふれない上に、いざという時に周りに指示が出せないって。アラシヤマ、コージ、ミヤギ、トットリとの思い出の戦陣の場面があるが、あれは個人的にはいい思い出になるかもしれないが、軍事行動としてはなってない。 ■別にガンマ団が色物集団でも構わないのだけど、アラシヤマなんて立派な軍人になれる男なのに。 ■ハレに懸賞金って。傭兵の立場で懸賞金ってなんなの。軍事活動って国家権力そのものだから、ハレが政治的な理由で出撃したとしてもそれ故に懸賞金ってかからないはず。ハレが私闘をした挙句、非合法組織に狙われているという事?ならシンタローがハレを見限ってもおかしくないけど、南国ハレならマジックの言う事割と聞くのでまさかねえ。
■そんなこんなで、キンちゃんがガンマ団の将校クラスの立場なら、少なくとも国際法や政治経済の勉強は必須な訳で。勤続30年のドクターがいるからきっと大丈夫。大体、「士官学校」って幹部養成所って意味なんだが、そんなに士官ばっかり養成するのか。 ■キンちゃん。アスにムキになって突っかかっていった理由が、「父さんの姿で高松を傷つけたのは俺への最大の侮辱」だったら嬉しい。
原稿描いていて、クリスマス・正月・バレンタイン等の時期はネタに困らないなと思う時があります。好きな作品がそういう可愛いネタに積極的な場合もあります。(※ミラクル☆トレイン)
パプワの場合、劇中で兎角季節ネタを盛り込んできますが、何が起きようとも公式で男×男なのは明白です。せめてアラシヤマが報われる日が来ないものかと悶々とします。ゴールデンタイムのアニメとして楽しんでいた時分は、「母親が日本人と思われるシンタローが、故郷の行事等を懐かしんで島でも何かやらかす」明るさがあったと思うんですが。
(結局シンタローと「日本」に接点はないという事だと思う。マジックは集めまくった美少年・美青年・美中年の傾向からして、自主的な日本好きとも言える。ねえ高松。
それにしても高松と「クリスマス」「正月」「バレンタイン」等というと、「子供達を楽しませようとする大人」になると思う。高松自身の話じゃなくて。職員室で放課後タバコ吸っている所に、「高松先生、これあげる」とか言いながら、児童が駆け寄って来て、初めて笑ってくれそう。
・・・キン&グンの場合、高松がどんなに可愛がっていても、キン&グンの立場の方が上という矛盾。医務室にショートケーキ持って来て「高松、これ食べていいよ」とかグンマさらっと言いそう。幼キンちゃんに、「お父様がこれ高松にだそうだ。」とチョコもらう高松が見たい。
ルザ様がバレンタインに高松の事を思い出すと思えないので、幼キンちゃん渾身の自作自演。高松もどうせルザ様は大事な日にサビの事しか考えないのを分っているから、幼キンちゃんに精一杯演技してみるのかも。) |
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