秋田新幹線に新車両が入るそうです。赤色がきれいな車体です。この間はやぶさが東北新幹線に入ったと思いましたが、流石に開拓の余地が違います。山形新幹線も綺麗な車両が多いので、上野駅ホームに行くたびに見つめます。
グンマを縦断する上越新幹線はむしろ懐かしい感じです。東海道新幹線が乗るたびに一枚剥かれた感じを受けるのに対し、いつまでも上越新幹線は康成の「雪国」のイメージそのままのファンタジックな乗り物の様です(まあ延伸する可能性のない小さな路線だから)
(関係ないが東京至上主義の漫画家がキャラに「グンマ」と名づけた場合、単なる語呂故なのか、過疎ぶりへの皮肉なのか。県民190万人の怒りを買わない理由であって欲しい。ちなみにグンマ弁は「〜っぺ」「〜だんべ」等。特徴として語気が普段でも荒い。)
鉄道というと内田百ケン(門構えに月)先生です。百ケン先生の短編を今読んでいますが、なるほどこういう感性の方だから、まだ鉄道が高級だった頃に「乗り鉄」をしたのだなと思いました。無機質なものへの無機質な「関心」の仕方が好きです。
パプワ&PAPUWA雑感、高松雑感です。
■隠居中の高松、テレビの医療番組に出ていそう。医者としてあの世界のトップクラスだそうなので、その腕プラス埋没しないだろうキャラクターで売れば、ゴールデン番組に出られそう。グンマ&キンちゃんが側にいないなら、いつもの嫌味ったらしいキャラでいられるし。
■ルーザー様が生きていた場合の高松を考える。ルザ様はサビの事しか考えない。放置された幼キンちゃんと高松が「お父様はお忙しいんです」と言い合って、「でもサービス叔父様にこの間車買っていたじゃないか」と幼キンちゃんが怒っていそう。高松も幼キンちゃんも高級車なんて欲しくないけど、唯一真面目に可愛がってくれる高松が父にスルーされているのが子供の目からも明白なんで。
■ルーザー、高松間の感情の話はさておき。南国の通り、高松はナイスミドル43歳でグンマに過保護な嫌味医師だから成り立っているキャラクターであって。見ようによってはサビに勝るとも劣らない花の様な20代の時期に、ルーザー様の実子をルーザーに頼まれもしないのに我が子の様に愛せば、「媚びてる」という風に同僚から見られないだろうか。
■ルザ様は「媚びられる」という事に無関心というか、ガンマ団における彼の立場だと周囲に媚びられて当然というか。むしろ媚びたい男達同士の熾烈な何かがありそう。ルザ様に媚びた所で、ろくな実入りがない事は遠巻きにしている男達には分りにくいだろうし。
■高松も、仮にルーザーに求める所があって幼キンちゃんに近づくのなら引け際も計れるだろうし、まだよかったのに。家族でも願わないほど真剣に幼キンちゃんの幸福を願ってしまいそうな所が高松の弱み。媚びたって仕方ない相手に、周囲からの誤解と嫉妬を浴びながら尽くすって、高松らしい。幼キンちゃんが何も出来ないのに「高松をいじめるな」とか言ってくれそう。
|
|